冬になると外が寒い、そしてコロナで外出しにくい
木からどんどん紅葉した葉も落ちるようになり、いよいよ冬になってきたなあと感じます。加えて今年は新型コロナウイルスの感染がまた拡大していて、屋内遊具のある施設に行くのも憚られる状況。体力を持て余した子供たちにはなかなか大変な状況ですよね。
子供たちだって「お友達と遊んじゃいけない」「お出かけは怖いから行かない」「マスクは必ずしなさい」なんて言われたら息が詰まってしまう。(我が家は遊ぶことに対して必要以上には厳しくしていませんが、家によってはかなり神経質になっているところは多いのではないでしょうか?)
我が家ではこの春に天井にフックを取り付け、ブランコや鉄棒などで遊べるようにし、さらに吹き抜けからは縄梯子を下して上り下りできるようにしました。おかげで外にでなくても家の中でさまざまな全身を使った遊びができるし、飽きたら別のものに取り替えて気分を変えてまた遊べるので大いに役にたっています。
「天井にフック」は最強
まず用意するものはこちら。天井に取り付けるフック。これを天井の梁にとりつけるだけです。
天井の梁は頑丈なことが多いので、強力なインパクトドライバーがおススメです。我が家にあるインパクトは比較的非力なタイプだったのでちょっと最後のほうで打ち込むのに苦労しました。
我が家は天井の梁がとてもわかりやすかったので苦労しませんでしたが、わかりにくい場合は家の図面で念のため場所を調べて、さらに下地センサーで壁の裏にある柱を確認したほうが良いですね。
簡単!ブランコは人気
僕の場合は手作りしましたが、ブランコは市販のものも売っているので、カラビナで天井のフックに取り付ければすぐにおうちブランコが完成します。
ロープが1本のブランコもなかなか楽しいようで、ロープ2本のブランコとあわせて設置してもおもしろいかもしれません。
鉄棒はなかなか市販のものがないんですよね。強いて言えばこれを利用すれば結構作るのは簡単かもしれません。
鉄棒でなく、吊り輪もアリだと思います。
ハンギングチェアーは癒されるらしい
我が家は大きな布を使って手作りしましたが、天井から大きな布を垂らして椅子状にしたものがまた癒されるようです。実際自分でも入ってみると布に包まれてなんとも心地いい。
ハンギングチェアーだけでなく、エアリアルヨガなど使い方もいろいろです。
こんな金具も市販されています。
そしてサンドバッグという選択肢も!
吹き抜けの縄梯子は超楽しいらしい
実は我が家でとても人気なのがこの縄梯子。2階吹き抜けから下ろしていますが、子どもたちいわく、本当に楽しいらしいです。大人から見ると「危ない!」と思う人もいるでしょうが、これくらいの梯子を登ることができるようになっておいたほうがいざという時に危険を回避できるのではないかと思います。実際自分でも登ってみましたが、かなり全身の筋肉を使うので、オッサンには相当な苦行(笑)でも猿のように身軽に移動できるスキルは持っていて損はないと思うんですよね。
もちろん万が一のことがあってはいけないので定期的にぐらつきや破損がないかチェックしています。
家に穴を開けたくない?
天井にフックを取り付ける話をすると「まだ家が新しいのに穴開けるの?」なんていう話が必ずでてきます。でも、子どもたちの成長なんてあっという間。きれいに住むことは大事ですが、それを優先して住んでいる「今」を楽しく過ごす(快適に過ごす)ことができないのは違うんじゃないかな?と僕は思います。
あまりひどい改造をしてしまうのはよくないかもしれませんが、この改造は天井にフックを取り付けるだけ。ブランコや鉄棒、はしごはカラビナでいつでもとりはずしができます。
邪魔だな、もう使わないな・・・と思ったらフックをはずせばいいだけ。
それ以上にフックに引っ掛けるだけで子供の遊び道具だけでなく、大人のエクセサイズ道具にだって変身してしまう。
今年やってダントツによかったDIYです。
家の中が100倍楽しくなります。
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