（その１ かんたんブランコ編より続く）
コロナで外出自粛により自宅を魔改造中です
我が家は長野県の田舎なのでそれなりに外でも遊べるのですが、それでも家の中で過ごす時間が長くなっています。少しでも楽しく家で過ごせるようにと２階吹き抜けから縄梯子を作って降ろしてみたらこれが大ヒット！毎日汗だくになって遊んでいます。
自宅に穴を開けるのってなんとなく勇気がいるのですが、やっぱり「今を楽しむ」ためには改造もどんどんしようと思い直しました。
そしてさらに自宅を楽しく過ごせるようにと改造中。ブランコは簡単にできましたが、その後の鉄棒が思いのほか大変でした（汗）
【鉄棒の材料】
・Swing Hanger（天井につける金具）
・カラビナ ２つ
・アシナガＵボルト４０Ａ ２つ
・Ｕプレート ２つ
・ワッシャー（Ｍ8）
・ステンレスパイプ32Φ×910mm
・丸棒30Φ×910mm
・２ｘ４材 20cmほど（今回は端材を使用）
・トラックロープ （今回は端材を使用）
実際には他にも買いましたが、使いませんでした。
ブランコを作ったのでこんどは鉄棒を作った
ブランコはとても簡単だったのでこの調子で！と鉄棒の製作にとりかかりましたが、こちらは予想に反してホント苦労しました。何が大変だったかって、それはこの記事をお読みください・・・。
天井への取付け
まず、天井に使う金具はこれ。ブランコのように直線方向にだけ動く金具です。２個購入しました。
このボルト、結構長いのでヤワなインパクトドライバーだと結構大変です。
やっぱりマキタのインパクト欲しいですね。
インパクト ＋ マルチソケットアダプター ＋ ソケットで打ち込みますが、手じゃとても無理です。
工具やっぱり大事ですね。
鉄棒へのＵボルト取り付け
鉄棒へのＵボルトの取り付けは今回特に苦労しました。頭で思い描いていたやり方だとうまくいかないことがわかり、途中でやり方を変更。どうにか形になりましたがよかった・・・。
まずはホールソーで２×４材に32Φの穴を開けます。ステンレスパイプ固定用です。
さて、ここからは卓上丸鋸の出番です。
これ寸法が正確に切れるし、 めちゃくちゃ重宝しています。
そして上部からドリルでＵボルトを入れる穴を開けます。
これがまた真っ直ぐ開けられなくて、実は何度か失敗しました・・・・。
やっぱりボール盤が必要ですね・・・。
そしてここで痛恨のミス！！！
Ｕボルトの長さが足りず、ナットが締められないことがわかりました。アホー！アホー！！
仕方ないのでナットの大きさ分ドリルで途中まで穴を開けます。マスキングテープをドリルにつけて大体の深さを決めて部分的に大きく開けます。
ま、まあうまくいったかな？？
そしてここでさらに痛恨のミス！！
これじゃあナットまわせないよね・・・。だめだこりゃ・・・。
苦肉の策として、ナットが回せる位置まで切ってみることにしました。
でもこれって見るからに弱いよね・・・。このやり方はボツだ（泣）
次に考えたのが、逆の発想。
ステンパイプさえ固定できればいいのだから、パイプの太さよりちょっと小さめに切ってＵプレートでサンドしてあげればいいんじゃね？
卓上丸鋸で慎重に切りながら幅を調整します。
そしてできたのがこれ！うん、これならしっかり固定できる。
木の厚さの調整がなかなか難しくて、厚すぎるとパイプが固定できないし、薄すぎるとＵプレートが曲がる。雑に見えるけど神経使いました。
ちなみにステンパイプは耐荷重が30kgとなっていてちょっと不安だったので、30Φの丸棒を芯に入れてみました。ディスクグラインダーで外周をちょっとずつ削り、何度もパイプに入れてつっかかったところを削っては調整。どうにかうまく入りました。
このとき疲れすぎていてシールをはがすのをすっかり忘れていた（笑）なかなか消耗しながらのＤＩＹでした。
いよいよ最終工程
そしてトラックロープにワイヤーグリップで固定。
あらかじめ希望の高さを聞いておいて、天井からベストな位置に鉄棒をぶらさげてみました。自分も乗ってみて強度を確かめてみましたが、びくともしないので大丈夫！！
完成！！
この鉄棒づくりはかなり疲弊しましたが、やっぱりかなり楽しいらしく、逆上がりしたり前回ししたり、さらには鉄棒に座ったりとずっと遊んでいます。
今回もカラビナでとりはずしができるので、いつかこいつを設置してみたいと思っています。
吹き抜けの天井にも頑張れば取り付けられそうな・・・。
これを作ったことで家の中が楽しいらしく、全然外で遊ばない（笑）
それでもストレスをしっかり解消して体もかなり動かしているのでいいものができたと思っています。
さらなる魔改造はちょっと考えます（笑）
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