二日連続でチロルの森でした(笑)
塩尻市にある信州塩尻農業公園 チロルの森。残念ながら今月11月29日に閉園してしまいます。
個人的に参加させてもらっているジャグリングクラブで何度かイベントに参加させてもらったのですが、今回もさよならイベントということでジャグリングワークショップがあり、筒けんもしっかりワークショップで活用させてもらいました。
もう一日はプライベートで。子供たちが最後に行きたいというのでそれならばということで・・・。まさか二日連続でここにお邪魔するとは夢にも思わなかった・・・。
両日とも朝10時頃には到着していたのですが、すでにたくさんの人が来ていてどんどん園内に吸い込まれていく状態。日常的にこれくらい来ていたら閉園することもなかったのでしょうが、閉園となるとみんな最後だからとどっとやってくるのはどこも変わらないようです。
新型コロナウイルス感染が県内でも続いているので、木の人形もマスク着用。コロナがなければもう少し長い間やっていたのかもしれませんね。
1日目はワークショップで小さい子から大きなお友達まで楽しんでいただきました。筒けんもとても評判がよかったので手ごたえを感じつつ、改善点も多く見つかりました。
入り口付近には寄せ書き(?)がいっぱい。愛されていたのがよくわかります。
実は筒けんステッカーも貼らせてもらいました。屋外用のシールではないのですでに剥げそう(笑)
21年間というと、僕が近くの岡谷市に住んでいた頃にはすでにあったということ。当時は気になっていたものの行ったことがありませんでした。
なんだかいろいろな思いが描かれていると、ちょっとジーンと来ますね。
子供たちは乗り物に夢中
子供たちは今回「ゴーカートに乗りたい!」とのことで、「そこかよ!」というツッコミはさておきお目当てのゴーカートへ。すでに並んでいましたが、それほど待たずに2回も乗車!このコース、アップダウンがあってなかなか楽しいですね。
おもしろ自転車もいろいろな自転車があってなかなか楽しそう。バカにしていましたが、これいろいろな種類があってなかなか楽しめます。コースにもう少し変化があるとなおよかったかな。
いろいろな自転車をとっかえひっかえ。回ってくるたびに違う自転車に乗っているのでなかなか見ていても楽しい。
ペダルボートもこんなに人が並んでいるのを初めてみましたが、島のまわりをまわったり、なかなか楽しいじゃないですか。
ここのポイントはエサをあげるとカモが寄ってくるので、船を楽しみつつエサやりもできるというところです。
そして残念なのはこのピザが食べられなくなること。思いがけず二日連続で食べましたが、やっぱり石窯で焼き立てのピザは絶品です。
動物たちも忘れてはいけません。馬やヤギ、アルパカなどこじんまりながら乗ったり触れたり楽しめる。
狭いエリアで結構いろいろな楽しみができるのですが、すべて閉鎖して動物たちもあちこちへ散り散りになってしまうのがとても残念。
園内を歩きながら、誰にも頼まれていないけどどうしたらこの園が復活できるのかをずっと考えていました。
一つ思ったのは、「チロル」と名前が付きながら、音楽と建物はチロルっぽいものの、スタッフがチロルっぽくない。衣装からこだわって、園内で気軽に写真撮影に応じるなど、もっとチロル感の演出すればよかったのではないかなあと思っていました。
後利用はこうしたらいいな~(願望)
このチロルの森の後利用があるのかないのかも知らないですし、予算も全く度外視ながら、勝手に後利用についてこんな風に考えてみました。
キャンプ場として運営
ここチロルの森は諏訪地域や松本塩尻だけでなく、伊那地域からもアクセスがよく、さらに高速道路のインターからも実はアクセスが良いのです。
最近ではコロナの影響でアウトドア市場が活性化しているのもあり、この広い敷地をキャンプ場として運営したら面白いのではないかと思いました。
さらに、さまざまな調理施設や石窯などもあるのでグランピングなどちょっと贅沢なキャンプにも対応できそうな気がします。この場所でキャンプなら冬はちょっと遠慮しますが、行ってみたいなあと思います。
フォレストアドベンチャー
最近じわじわと増えている感のある、樹上30m前後の場所でアスレチックを楽しむ「フォレストアドベンチャー」。県内でもフォレストアドベンチャー・長野などの施設がありますが、比較的よく混んでいる印象。
キャンプやゴーカート、足漕ぎボートなどとあわせた施設にしたら密を避けて楽しむ施設として楽しめそうです。冬は池にワカサギ放したらワカサギ釣りとかできないのかなあ。ワカサギは諏訪湖が有名ですが、小ぢんまりやるのもよさそうな気がします。
マウンテンバイクコースを作成
近くの諏訪湖畔はサイクリングコースなどもあり、時には富士山を見ながら走るという楽しみ方もできます。サイクリング人口とマウンテンバイク人口は性質が違う部分があるとは思いますが、重なるところもあるはず。チロルにマウンテンバイクのコースを作り、走ったら起伏があってとても楽しそうです。
このまま廃止は惜しい
・・・つまり総合的に考えると、「外で健康的に楽しむ」をキーワードに関連の施設を作ってしまえば利用価値あるのではないかなあということです。どこか大手資本が投資してくれるといいのですが、このまま廃止してこの素晴らしい場所が荒れ地になってしまうのはとてもしのびない。
市などの行政も手伝い、この地が有効活用されることを願うばかりです。
帰り道、富士山が遠くに見えました。
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