釣り竿の先が折れた
先日新潟県は名立港に釣りに行ってきました。・・・釣りというと毎回行くところなので自分にとっては勝手にホームと呼ばせてもらっているんですが・・・。

他の釣り方を知らないので毎回初心者のサビキで豆アジを釣っていますが、子供たちも毎度毎度喜んでくれるので他に冒険もせず、他の釣りはちっとも進歩しません。
そして釣り竿といえば、セットで安く売っているサビキ釣りセット。
結構な回数を使っているので、すでに錆も浮き、だいぶガタが来ているのですが、釣っている最中にポキッと先が逝ってしまいました。

それなら新しい竿の先を買え!と言いたいところですが、なんか直せそうなのでせっかくなので修理してみることにしました。難しい釣りをしているわけではないので、竹竿でもいいくらいなんですが、それでもやってみることにします。
釣り竿の修理
先日娘が大事にしていたワンちゃんの骨折した足を修理するときにやった「ギプス法」。これが今回使えるのではないかと思いました。
瞬間接着剤と木綿糸を用意し、ぐるぐる巻いていきます。

ある程度ぐるぐる巻いたら、上から瞬間接着剤をかけてよく染みこませます。

そしてさらにぐるぐる巻くことを繰り返し、なんとか形にしてみました。強度も十分そうだし、そのまま使えそう。

しかしここで痛恨のミス。
なんということでしょう・・・
・・・ガイド通すの忘れた!!!

せっかくきれいに修理できたと思ったのに、悲しいかなまたすべての糸を引きはがし、元に戻す羽目になりました。しかもいい感じでくっついていたので、またバラしたことで強度が弱くなってしまった。トホホ・・・・。
再チャレンジ
釣り糸を通すガイドを通し、再チャレンジです。
再び糸を巻いていきます。

ちょっと強度に心配があったので、針金を添え木にして糸を巻いてみました。

瞬間接着剤をしみ込ませて完成です!!

今回グリップの底のキャップもなぜか取れて無くなっていました。うーん、満身創痍だな・・・。

なんとなく大きさ一緒かな・・・と思ってペットボトルの蓋をはめてみたらピッタリ♪色も合わないけどないよりはマシだw

なお、修理した竿の先に力を加えてテストしてみました。よし、問題なさそう。引退まではもう少しこの竿に働いてもらうことにします。

安い竿なのですでに錆がひどいですが、サビキで満足している現状ではもっといい竿が必要にならない。もう少し釣りに詳しい人にいろいろ教えてもらいたいのだけど・・・。



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