アクリルのキーホルダーづくりでモノクロjpgデータを彫刻に使いました
アクリル3mm厚をカット&彫刻してキーホルダーを作りました。とりあえず最初にやっつけで作成したものはこちら。
なお、パラメーターは下記のとおりでした。
【最初のパラメーター(失敗)】
カット ・出力55% ・速度4mm/s
彫刻 ・出力25% ・速度150mm/s
いや、実はこれ以上にもう一つ加工前に大事なことを忘れていました。
透明の保護フィルム剥がし忘れたww
彫刻の際に保護フィルムが溶けて表面がガビガビになり、さらに愛用しているのり取りクリーナーでもなかなかとれずに苦労しました・・・。
国産のアクリルを買えば早いのですが、アクリルって値段が高いんですよ。
そこで今回は海外から輸入したアクリルの板を使用しています。
パラメーターを調整して何度か加工
保護フィルムを剥がしたところに直接彫刻するとどうも品質が安定しない気がするので、最近では弱粘再剥離のシールを貼り付けて保護にし、その上から彫刻するようにしています。
保護してある分うまくいかないのでは??と思ってしまうのですが、保護つけたほうがなぜかいい仕上がりになる。そして細かい字がなかなかきれいに仕上がらず、彫刻の速度を150mm/sから50mm/sまで段階的に落としてようやくどうにか思ったイメージで仕上がりました。
それぞれパラメーターを調整して作ったもの。右上→左上→左下→右下→一番下の順で作成です。
下から光を当てるとアクリルはかっこいいですね。
丸の中の[SHINSYU」がなかなかでなくて苦労しましたが、なんとなく再現することができました(笑)
なお、最終的なパラメーターは次のとおり。
【最終的なパラメーター(成功)】
カット ・出力55% ・速度4mm/s
彫刻 ・出力25% ・速度50mm/s
彫刻の速度を落とすことで細かい文字の再現ができるようになりました。出力は特にいじらなかったのですが、問題はなかったですね。
このほかこのあたりにも気をつけたほうがいいことがわかりました。
・紙の保護をアクリルの両面に
・底面の保護紙は水で濡らし、焦げ付きを防ぐ
ちょっとした手間で仕上がりがぐっと変わってくるので、大変な反面、レーザー加工楽しいです。
趣味の領域からもう少し事業にも活用していけたらいいなと考えています。
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