エアコンの室外機が直射日光に晒されている
連日30度を超える猛暑ですね。最近エアコンの効きが悪くない??と思っていたのですが、ある日エアコンの室外機を手で触ったところ、目玉焼きが作れるんじゃないかと思える熱さ。そう、直射日光に晒された車のボンネットみたいなものです。
これでは冷やすにも冷やせないのでは・・・と思い、室外機に屋根を作ることにしました。
我が家のエアコンの室外機は家の西側に設置されているのですが、昼を過ぎると太陽がギラギラと当たり、かなりの熱を持つようになります。まわりにさえぎるものは何もなく、午後はずっと直射日光にさらされる状態。
調べてみると、やはり室外機に直射日光が当たって温度が上がってしまうとよくないとのことでした。
【豆知識】
直射日光の当たる場所に室外機を設置していると、室外機が温まり、エアコンの電力効率が低下してしまう。
最近では避暑地と言われる長野県でも30度どころか35度越えの日が連発する異常な陽気なので、これはやはり室外機に屋根を設置しよう。
屋根の設置
今回は極力家にある材料で屋根を作ろうと決意。材木も少しはあるし、ポリカの波板もある。あとはどう作るかです。
最初は足を4本落として屋根をつければ良いかとも思っていましたが、それだと風の強い日に屋根ごと飛ばされてしまう可能性がある。どこかにしっかりくくりつける必要があります。
周辺をよく見てみると・・・この穴が固定用に使えそうですね。
さて、やりますか。昼にはこの日陰がなくなり、灼熱の中での作業を強いられる・・・。
ボルトがなかったのでホームセンターで購入。本当はさびないステンレスのもので揃えたかったのに在庫がなくて仕方なく混ぜて使うことに・・・。屋根つけるし雨当たりにくくなるからまあいいか。
まずは2×4材に穴をあけ、ボルトを通して固定します。
そしてさらに室外機にかぶらない場所まで固定場所を伸ばします。
そして垂直に柱を立てます。寸法はすべて目分量w
手前側は軽量ブロックを束石にして柱を立て、それぞれつなぎます。
必要部品の買い出しをしつつ作業をしていたらあっという間に日陰がなくなってきた・・・ピンチ!!
屋根の波板を乗せるために横板を渡します。本当は杉野縁が良かったのですが、材料が足りずに1x4で。
波板を乗せる前にニスを塗っておきます。塗料を入れるのに画期的な方法を見たのでやってみました。
これは素晴らしい pic.twitter.com/OAqFMztaav
— あさ🐾 (@Haido_Ele) August 14, 2020
ちょっと貼り方が雑ですが、たしかにこれはこぼれなくて良い!!
塗装ができたらあとは波板をつければ完成です。
波板のカットはカッターだとちょっと大変。やっぱり金切鋏があるととても切るのが楽です。
あとは波板取付ビスを使って波板を止めれば完成です!
最後は灼熱でしたがどうにか完成!これで涼しい環境が戻ってきます!
市販のものを購入する方法も
実は作ったあとで気になって室外機の日よけを探してみました。すると・・・結構種類あってしかも安いんですね(笑)
1,000円かからずに購入できるものもあり、種類もたくさん。
これ作らなくてもよかったんじゃ・・・・。
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