息子の自転車がパンク!?
購入して1年半。高校への通学に利用している自転車がパンクしたらしい。
「パンクといっても虫ゴムじゃないの??」と思いつつ、虫ゴムを交換したものの症状は改善せず。さらに、ナットが少し緩んでいたのできつく締めたもののやっぱり空気抜けは変わらず。
簡単に考えていたけどこれはいよいよパンクっぽいぞ。まずはどこがいけないのか特定することにしました。
空気漏れ場所の特定
空気が抜けるのは後輪ということはわかっているので、タフブネに水を張り、後輪をポチャン。しばらく空気がどこかから出てこないか観察していました。
それにしてもタフブネって本来はモルタルをかき混ぜるような、建設作業的な用途に使うものだと思うのですが、我が家のタフブネはおよそその使い方からははずれ、稲を植えたり、流しそうめんに使ったりとかなりフリーダムな使われ方をしています。
タフブネの水の中にしばらく沈めていたタイヤですが、なぜか空気がぶくぶく出てこないので外に出したところ、空気漏れを発見。水の中だと水圧ででてこないんでしょうか・・・謎。
おそらく中のチューブに穴が開いているものと思われるので、ここは潔くタイヤチューブを交換することにしました。タイヤ交換は一度やってみてから結構簡単にできることがわかったので、それ以来業者に出すことなく自分でやっています。
まずはチューブ購入にあたり、仕様を確認。
「27×1-3/8」となっているので、この仕様でネット検索します。
そしてお手頃なチューブをチョイスしてポチリ。翌日には届きました。
さて、それではタイヤ交換を始めます。
タイヤ交換は「記録」が命
タイヤ交換をほとんどやらない素人にとって、ナットやステーをはずしていくと組み上げる際に順番がわからなくなり、元に戻せないリスクがあります。特に後輪は前輪に比べて複雑なのでちょっと面倒くさい。
ここは工程ごとにいろいろな角度から写真をとり、必要であれば手描きのイラストでボルトやステーの順番を書いておく。
これを面倒くさがらずにやっておくだけで、「あれ?ここどうなっていたっけ??」と悩んだときにすぐに答えを見つけることができます。記録は本当に大事。
そしてだいたいこれくらいの道具があればタイヤ交換ができます。
【記録をとりつつタイヤ交換】
・タイヤレバー
・交換用タイヤ(またはチューブ)
・レンチ
・ラジオペンチまたはプライヤー
僕の場合、インパクトドライバーにソケットをつけて自分の力を使わず横着な交換をします(笑)
このセットとても便利で、車のタイヤ交換の際にも利用しているし、劇的に作業が楽になりました。
それでははずしていきます。写真をしっかりとって正しい状態をしっかり記録しておきます。
自転車をさかさまにして置くときには、傷つかないように肥料袋を使用w
後輪はいろいろなステーや部品がついているので、順番わからなくなると最悪なんですよね。
あらかた取り外せました。あとはブレーキのワイヤーを外す必要があります。
ブレーキのワイヤーもどのような経路で接続されているのか、ワイヤーの遊びの部分はどれくらいの長さか、など記録しておくと組み立ての際に困りません。
これでとりはずし完了です。
タイヤチューブは専用の工具を使いながら入れていきます。知らず知らずのうちにタイヤ交換の回数を重ねたのでもう手順は頭の中に入っています。(そんなに複雑なことはしないけど・・・)
タイヤチューブも新品に交換し、はずしたときと同じ手順で組み上げて完成!無事タイヤ交換が完了しました。かかった費用は600円ちょっと。お店に持って行って引き取ってくる手間も考えたら自宅で30分もあれば交換できるので超お得です。
初めての場合はYoutubeなどでタイヤ交換の仕方がいろいろ載っているのでそれである程度手順を予習し、やってみればそれほど難しいことはありません。
自分でできるようになると余計な出費を抑えられるだけでなく、自転車の調整方法や細かい修理スキルも見につくのでやってみる価値は大いにあります。
自転車修理も回数を重ねて自信がついてきました。
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