会社設立３ヶ月を迎えようとしています
５月に長年勤めてきたサラリーマンを辞め、趣味から始まった筒けんを事業にしようと６月に法人を設立し、まもなく３ヶ月が経とうとしています。初めての経験ばかりでそれはそれは苦労の連続ですが、少しずつこの生活に慣れてきたのも感じます。
基本新しいことが好きで、変わらないことが嫌いな性分なので、新しいことへ飛び込むことにそれほど苦を感じない人ではあるのですが、さすがにこの３ヶ月・・・準備も入れると５ヶ月は「濃い」の一言では到底終わらないさまざまな出来事がありました。
まだ事業も軌道に乗ったとはいえず苦労は続いていますが、あとで振り返って「このときは頑張ったな」と思えるよう、１日１日を大切に生きていくつもりです。
会社を辞めたことによるデメリット
会社を辞めたら何が一番困るか、これはやっぱり定期収入だと思います。サラリーマンだと業績の有無に関係なく毎月一定のお金が入ってきます。最初は当然のことながら事業も軌道に乗っているわけではないので、出ていくお金ばかりで毎日胃が痛くなりました。
会社を辞めてすぐにテレビで紹介されたのもあり、一時的にたくさんの注文が来たのですが、それが一段落すると閑古鳥が鳴いてしまい、１件も注文がない日が続きました。
覚悟の上で始めたことでしたが、創業の各種手続きからお金の管理、仕入れ、発注、企画まですべて一人でやるのは慣れないことも多いので苦労も多く、１日があっという間に終わってしまうことも。加えていままで空き家になっていた一軒家を借りたこともあってかご近所や知人が入れ替わり立ち替わり来社してその応対に時間をとられ、最初の２ヶ月くらいはまともに仕事ができませんでした。
かといって来社をシャットアウトをすると１日誰とも話さないままひたすらパソコンに向かうこともあり、それはそれでストレスが溜まるのでした。
会社を辞めたことによるメリット
不安なことが多くてどうしても気弱になることもありましたが、会社を辞めたメリットは実はそれを上回りました。
まず好きなだけ自分のやりたいことに時間が使える。
本業があるとどうしてもまわりの目が気になったり、限られた時間しか使うことができませんが、会社を創業した今、好きなだけ自分のやりたいことができます。当然責任もそれだけ思いのですが、「生きてる！！！」と感じられるほどやりがいを感じながら仕事ができます。
そして、時間が自由！
朝礼の時間など当然無いので、好きなタイミングで仕事を始めることができます。今朝も畑の草刈りをやってから出社（笑）
行きたいところがあれば自分のタイミングでどこでも行けるし、仕事にかかわれば当然経費になるし、毎日楽しく仕事ができます。
こちらはオンライン会議の一コマ。純和風の部屋の中で仕事してます（笑）
起業してよかったのか？？
起業してよかったか？と聞かれたら、秒で「よかった」と答えるくらい、毎日が充実しています。やりたいことが多すぎてキャパオーバーになっているのが悩みどころですが、それも少しずつ解消できるのではないかと思っています。
実は起業するときに深刻に困ったのが会社設立の手順。「聞きながらやれば大丈夫だよ」とは言われたものの、いざやろうとすると何をどうすすめたらいいのか、どこに聞けばいいのかさっぱりわからず途方にくれました。最初は自分でやろうと思っていたので。
たまたま自分の使っているソフトで会社設立のものがあったので、時間短縮・手間削減の意味合いもあって使ってみることにしました。
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手順通りにすすめていけば設立ができたのでこれ本当に助かりました。
まだまださまざまな山や谷はあると思いますが、楽しみながら乗り越えたいと思います。
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