SASUKE単体ではなくボルダリングと一連の流れをつくりたい
以前作ったボルダリングつき物置。


これと今回作ったSASUKEを一連の動きにできないか。


実は作り始める前から構想があり、「おうちアスレチック」としていくつかのアトラクション(?)をクリアして回れるようにしたいなあと考えていました。
そしてSASUKE(仮)ができたことでいよいよこの構想を実現すべく動きだしました!(大げさ)
ウッドデッキを解体
単管パイプの強度を出すために想定していた以上に追加で購入してしまったのもあり、今回の制作は新しい材料を買わず、あるものでやろうと決意。
まずはつくって10年経ち、ボロボロになったウッドデッキを一部解体しました。
これ作ったときはキレイにできていたんですが雨ざらしだとどうしても傷みが早いですね。
時をおいて屋根付きのウッドデッキを作ろうかと計画しています。

ウッドデッキをばらしていくと裏側はだいぶ傷みが。
目に見えないところで腐食が進んでいるようです。
ビスを抜くときも途中で折れてしまったりなかなか一筋縄でいかない。
それでも釘だと抜くの大変でしたが全部ビス止めして正解でしたね。
解体がラクです。

スリムビス 60mmと35mmを愛用していますが、この2種類あれば2×4と1×4でのDIYは最強だと勝手に思っています。
物置の屋根に床をつくる
物置の屋根に床を作りたいのですが、強度のあるところは外周のみでそれ以外はほぼ強度なし。
子供でも真ん中に乗ったら確実に天井が抜けます。

先程のウッドデッキの使えそうな部分、2×4材を屋根の長さにカットし、置いてみました。

ここに同じくウッドデッキを解体したときにでてきた1×4材を横に並べていきます。

下から見るとこんな感じ。
思った以上に頑丈で床が抜ける心配はなさそうです。

1×4材をどんどん張っていきます。
長さが微妙に足りないものもありましたが強度に影響ないのでそのまま使います。
なにせリサイクル材ですから!

いい感じで床が張れました。
左奥に見えるのはボルダリング壁付きの物置。

特に外周は手で触ってトゲが刺さったりしてもいけないのでグラインダーで削っておきます。

ボルダリング壁側から屋根に登るのでそのあたりも入念に削っておきました。

ニスで塗装をすると見違えるようにキレイになりましたよ。
物置の屋根にしておくにはもったいない(笑)

柵をつくる
屋根の上でやはり子供たちが落ちるのもいけないので柵を作ります。
小さめの廃パレットを約半分にカットして作ります。
(ピッタリ半分に切れなかったので大きいものと小さいものに)

同様にニスを塗って設置します。
とりあえず一つ置いてみましたがいい感じじゃないですか!!

そしてもう一つを置いてみました。
木製パレットで柵を作るのは完全に思いつきでしたが、これなかなかいけるかも・・・。

正面から見るとこんな感じ。
十分に柵ですね!!??

ボルダリングの壁を登って、物置の屋根に登るルート。
安全性を細かく言うとキリがありませんので子供たちがちゃんと危険を認識して注意しつつ遊べるようにしたつもり。

SASUKEアスレチックルート完成~♪
まずはこのボルダリングの壁を登ります。

ボルダリングの壁を登りきったら物置の屋根に登り移ります。

屋根の上からの景色は最高ですよ~♪

一応ね、こういうところも気を使ってはいます。

屋根の上からいよいよSASUKEに入ります。
まずは下に見える台までそろそろと降りて・・・

のぼり棒で上に登り、最上部にタッチしたらするすると滑り降ります。

ここからSASUKEのパイプスライダーです。
バーにつかまり、体を振りながら前に進みます。

パイプスライダーが終わったらその先は飛び石が続きます。

飛び石を飛び越えてくるとその先のパレットでゴール!!
実はこのままさらにボルダリングの壁の方までのルートがあり、延々とぐるぐるまわることができます。

しばらくしたらクリフハンガーもこのSASUKEに追加して作る予定。
スラックラインもこの場所に張れるんだけどどうしようかなあ・・・。

子供の遊び場なのですが、実は僕が一番ワクワクしながら作っているという(笑)
近所のおばちゃんに「ちょっと近所の年寄りたちに100円でもとってここで遊ばせてくれない??」なんて冗談で言われたりもしています。
木製の廃パレットはなかなか使い勝手がいいので今後も折を見て少しずつ作っていこうかと考え中。
まだまだ進化させます!


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