もう少し本格的なスラックライン練習環境が欲しい
以前自宅にスラックラインを張り、初心者用の練習をしていたのですが、なんだか物足りなくなってきまして。
もう少し難しい内容の練習がしたいなあと思ってきたわけです。
せっかく作るなら10mくらいの長さでトリックライン(上でピョンピョン跳ねるやつ)にしたいよね?
・・・というわけで畑の一部を使って作ってみることに。
スラックラインの上でトランポリンのようにピョンピョン跳ねるためにはかなりの衝撃を受け止める必要があるため、頑丈に作らなくてはいけません。
そもそもどのくらい頑丈にしたらいいんだろう??
わからないことだらけでしたが、あまり深く考えない性格が災い功を奏し、まずは作ってみることにしました。
なぜ単管パイプなのか。
単管パイプであれば自由に組み合わせができるし、強度が足りなければ追加していけばいい。
そして高さの調節もできるし、不要になったらバラしてほかのものに使える。
いいところばかりなのではないかなあと思ったわけです。
購入したもの
・単管パイプ 2m × 8本 @835
・単管パイプ 1m ×10本 @450
・クランプ(自在) ×24個 @128
・打込先端 × 8個 @128
・単管座金(キャップ)×8個 @128
・単管ベースピンコロ ×4個 @498合計12,292円
製作してみてわかりましたが、ピンコロはもう4個買っておいてもよかったですね。
ラインの上で跳ねると想像以上に単管に荷重がかかるので、ピンコロで力を受け止めてあげたほうが安定するようです。
クランプが24個もあるとなかなか圧巻です。
畑の土に単管を打ち込むための先端。
実際どこまで入るんでしょうね。
設置する場所はココ。
ちょうど堆肥の素が届いてルートを完全にふさいでおる。
そしてイノシシ除けに張った(置いた?)ネットが痛々しい。
それではいよいよ製作に入ります
穴を掘ってピンコロを埋めます。
このピンコロはナナメに挿す単管を受けます。
単管の先端にはこいつをつけて打込みます。
座金を頭につけ、ハンマーで叩きます。
ヤワなハンマーでは単管が入っていかないので、頭の重いものでいきましょう。
垂直の2本とナナメの2本はそれぞれ2mの単管を使用しました。
脚立に乗らないととても打ち込めない高さ・・・。
垂直2本とナナメの2本をひたすらハンマーで打込みます。
やってみてわかりましたが、この打込み、慣れていない人には結構体にダメージ来ます。
翌日腰が痛くて重だるくて大変でした(汗)
垂直とナナメの単管2mをクランプで繋いだらあとは1mの単管を横につないでいきます。
ちなみにこれ、すべて
目分量です(笑)
まったく測っていない・・・。
さて、こんな感じで片方ができました。
10m離れたもう片方も同様に製作します。
ピンコロを入れることで、力を線ではなく面で受けられるようにしたつもりでしたが、ナナメだけでなく垂直の単管にも使ったほうがよかったなあとあとで思いました。
そしてこんな感じで完成!
堆肥の素はスラックラインでラインから落ちたときのクッション用に使ってみます。
靴に入ってはきますが、ふかふかしているので衝撃にはよさそうです。
ラインを張ります。
3本の単管を絡ませることで力の分散を考えたのですが、一番力のかかる上の単管はトリックをやる場合は2本にしたほうがいいかもしれませんね。
張ってみた感じ。
ピンと貼るのがなかなか難しいですね。
ラインはしっかり受け止めてくれているので、ラインの上を歩くくらいであればまったく問題ないです。
しかしちょっと待った!
ラインの上でピョンピョン跳ねる真似事をしていたら、どうもラインが緩んでくる。
単管の根本を見たらすでにスキマが・・・。
もともと畑なので土がやわらかいのもいけないのかな・・・。
2mの単管は50cm弱を打ち込んでいたんですが、畑のような軟弱な地盤では全然足りないようですね。
再度途中までバラして杭を70cm地中に打込みました。
だいぶ打ち込んだのでなんかだいぶコンパクトに。
腰痛い・・・。
そのままでも良かったのですが、さすがに10mのラインは揺れてしまい難しかったので途中にパレットと台を置いてラインが揺れにくいように修正。
それでもいままでのような低くて短いラインと比べて格段に難しくなりました。
これはいい練習になりそう。
※この台は廃パレットをリサイクルして作りました。
こうしてスラックラインを畑に張ることができましたよ。
高さもそれなりに高くしたのでこれから少しずつ練習です。
10mを渡りきるためにまずは僕も頑張ります。
子供に負けてられない。
さあ、レッツプレイ スラックライン!!!
スラックラインですが、ツリーテントとも相性いいですよ。
これを森の中でスラックラインと一緒に使ったら楽しめること間違いなし!
追記
スラックラインをピンと張るのに、折りたたみの台があると便利なのであとから作りました。
できるだけ低い位置にラインを固定し、台を寝せた状態から立ててピンと張るとめっちゃやりやすい!!
これ、かなりオススメです。
スラックラインではありませんが、ボルダリングもつくりました!
スラックラインを張った2年ちょっとで我が家にはアスレチックコースが!!
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