自宅のものづくり工房化を進めています
平日も、週末も、猛烈に忙しくなかなか時間がとれずにいた自分ですが、新型コロナウイルスの感染拡大によりステイホームを余儀なくされ、好きだったDIYをする時間がたっぷりとれるようになりました。DIYは自分の技術の上手い下手がすぐに出てくるものの、「自分が欲しいもの」が作れるのが魅力。棚だってあちこち探さなくてもスキマにピッタリのものが作れるし、「ここがこうなると便利」というものが手に入るのがとても良い。
手間はもちろんかかるものの、自分で好きなものを作れるという魅力には抗えず、木工だけでなく、さらに幅を広げていこうとCO2レーザー加工機を購入して樹脂や革などのカットや刻印もやろうと思っています。
さすがにいろいろやろうとすると部屋の中も限界になり、先日は部屋の中を改造して作業スペースも確保しました。
そしてやはりハンドクラフトとなると革の加工もやりたくなるわけで・・・。
キーホルダーはもちろん、スマホケースも自分で作ってみたいし、けん玉のイベントに必ずといっていいほど持ち歩いている革のトランクがだいぶ傷んできたので修理もしたい。
革のトランクの修理だってちゃんと道具があれば業者に頼まなくても自分でできるわけですよ。
そんなこんなでレザークラフトをやろうと思いたち、心当たりのある友人何人かにいろいろ話を聞いてみたら早速本を貸してくれた(笑)
まずは小物から攻めてみようと思い立ちました。
パーフェクトセット、初心者の自分がなぜ自分が選んだのか。
レーシングポニー
今回購入時に譲れなかったものの一つがこのレーシングポニー。
生地を挟むことで両手が使えるようになり、さらに生地に触らずに縫えるようになるため、生地を傷めにくい。手で生地を持って縫うのが結構大変だという声を聞いたので、まずこれは欲しいと思っていました。
ラウンドモール
刻印や菱目打ちの際、木槌に比べて軽い力で均等に打つことができる。仕上がりもキレイになるとのことなので、やはりこれも必要だと思いました。安価なセットはゴムハンマーや木槌がセットになっているものが多かったのですが、ゴムハンマーや木槌はそもそも持っているのでさらに購入する必要もないし、それならやっぱり専用の道具が欲しいですよね。
コバ塗りローラーペン
革の切り口の処理に使用。ローラーの先にニスをつけてコバに塗ることできれいに仕上げをすることができます。
サイレント菱目
糸の縫い目となる菱目打ちをする際に、叩かなくても少ない力でサクサクと菱目打ちをすることができます。叩かないので当然音も静か。
「これだけは最低欲しい」という条件で探していくと、どうしても今回購入したくらいのセットになってしまったというわけで・・・。
レーシングポニーなんかは少しレザークラフトを作って慣れてから購入することも考えましたが、別途購入するよりもセットで買ってしまったほうが全然お得なので、ここは奮発しました。
いざとなったら作ったレザークラフトを販売してお金を作ればいい(笑)
注文の翌日には到着
今回Amazonで購入して翌日には到着。
一緒にトコノールやゴムのり、ハギレなども購入しました。
レザークラフトキットの梱包はとてもシンプル。
いろいろ入っているはずなのに「あれ?これだけ??」という印象でした。
レーシングポニーとそれ以外のものがセットになっています。(※後ろのカッターマットは自前のもの)
不織布の分厚いケースにいろいろと道具が入っていました。
出してみると出るわ出るわ(笑)これでもかと道具がでてきます。
これは袋ではなくて収納の棚が要りますね。こんど作業のしやすい作業場をDIYしてみようと思います。
時間ができた今だからこそ新しいことに挑戦できる!
レザークラフトで新しい世界へ一歩を踏み出します!
追記
実はセットに含まれているはずのネジ捻が同梱されておらず、お店に伝えて送ってもらいました。入っている数が多いのでなかなかひとつひとつ確認はめんどくさいのですが、やっぱり確認は大事ですね。
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