除菌水は自宅でつくれる?!ウイルス除菌率99.99%以上!水道水と食塩だけでつくれる電解水メーカー「GMAIR」
家庭で手軽に次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした除菌水を作ることができる「GMAIR」。春にクラウドファンディングで出ていたので支援してみました。
2020年春といえば新型コロナウイルスの第一波が猛威を振るい、店頭からマスクやアルコールなどが消えていた時期。いまでは供給も回復し、店頭で普通に購入できるようにはなりましたが、まだまだ安心できるとは限りません。また何かのきっかけで買い占めが横行し、欲しい時に除菌水が手に入らないという事態にならないという保証はないわけです。
自宅で手に入る材料で除菌水が作れるならこれに越したことはありません。日常的に自宅ではアルコールの消毒を利用していますが、お店に行かなくても欲しいタイミングで欲しいだけ除菌水が作れるのはやっぱり心強い。
一番欲しいタイミングでは手に入らなかったけど、心強い味方ができました。クラウドファンディングはその性質上、支援してから支援品が手元に来るまでには時間がかかるので、その点も織り込んで考えておかないといけませんね。
実は今回おまけでポータブルタイプの電解水メーカーと、マスクもついてきました。マスクが付いてくるのは知っていましたが、ポータブルタイプは全然確認していなかった(汗)むしろラッキーでした。
実際に使ってみた
梱包内容は実にシンプル。本体と充電器、塩用の計量スプーンと取扱説明書です。シンプルで良いですが、スプーン無くしそう(笑)
取り扱い説明書は某国の取説をそのまま翻訳してさらに転記ミスをしたのか、「ボトル」が「ボルト」になっていたりでなかなか読み甲斐がありました(笑)
計量スプーンで塩をはかり、水道水を入れます。
スイッチ部分はSTARTのシールを貼ってある部分ですが、タッチ式のセンサーなので、いまいちどのモードにしたのかがよくわかりません。モードによって青い光の点滅回数が変わるのですが、いったいどのモードになっているのかとてもわかりにくいのでここは改善を期待したい部分ですね。
モードは3種類。トイレや洗面などの水回りやごみ箱などをしっかり除菌してくれる強除菌液を生成してくれる「WASH」、体に触れるものを主に除菌するときに使う「STERILIZE」、塩を入れずに水素水を生成する「CLEAN」の3モードを搭載しています。
実はこの除菌水は消臭効果もあるため、夏の時期の水回りには特に力を発揮します。
歯ブラシや入れ歯なども除菌できるととても安心です。
水素水はアルカリイオン水とも呼ばれ、通常であれば飲用することでミネラルが豊富な水として飲用されたりしていますが、こちらの機械では飲用には適さないとのこと。
野菜などを洗うときに使うと良いのかもしれませんね。
そしてボタンを押してモードを決めると自動的に電気分解が始まります。青白く光って、下の金属部分から細かい泡がぶわーっと出てきます。
ちなみにこちらの電解水メーカーで作った除菌水は除菌率99.9999%とのこと。これで気になるところはガンガン除菌できます。
いざというときに除菌できる体制づくり
先にも書きましたが、新型コロナウイルスがじわじわと増えている状況下で今後もまだまだ長期的にアルコール等の除菌グッズは必要になってきます。加えて、冬になるとインフルエンザの流行も予想されます。コロナとインフル。除菌ニーズは今後も各家庭でかなり必要になってくると思われます。
いざというときに欲しいものが店頭にないだけでなく、マスクのように以前は50枚で100円でも買えたものがいまでは1,000円以上。今後の価格低下はあまり期待ができません。
除菌がいつでもできる体制づくりが今求められているのかもしれません。
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