丸ノコガイドが欲しい
丸ノコを使ってまっすぐ木を切るための「丸鋸ガイド」。
長い直線のカットはホームセンターに1カット30円でやってもらっていたのでそれほど必要性を感じていなかったのですが、ある時あまりにも寸法がずれてカットされていることがわかり、「やっぱり自分でカットしたほうが寸法が正確」という結論になりました。
きっかけはこのトランクに使う材料を切った時にあまりにも寸法がずれていたこと・・・。
今後も長いものはどんどん切るだろうし、やっぱりガイドがあると正確な作業ができるし何かと都合がいい。
というわけで丸鋸ガイドを作ることになりました。
丸鋸ガイドの製作
丸鋸ガイドはいろいろな作り方がありますが、ベースとなる板は(強度が弱いものの)薄いほうがカットできる深さが大きい。
ちょっと薄いかな・・・と思いつつ以前ベッドの床板を直したときの端材(板厚3mm)が残っていたのでそれを利用することにしました。
使用する板は2枚。ベースとなる部分と、丸鋸のガイドとなる部分です。
当初1x4材をガイド部分に使おうと思っていましたが、これだと厚すぎて丸鋸に干渉してしまいます。3mmの厚さがあれば十分。
木工用ボンドを塗って板を貼り合わせます。
クランプと重しで板同士をくっつけます。
木工用ボンドが乾いたらいよいよガイドに当てながら丸鋸でベースの不要な部分をカットしていきます。
カット完了!超簡単だけど、やっぱり真っ直ぐ切れていて気持ちがいいです。
これだけでも十分ガイドの役割を果たすのですが、クランプでカットする材料を押さえるときにこれだと心もとないので、少し補強します。
・・・と思って幅をカットしようとしたら間違えて別の場所を切ってしまった・・・
仕方ないので木工用ボンドで補修。乾いたら問題なく使えるようになりました。よかった・・・。
いよいよ板材をカット
今回は手作りの勉強机を作るので、20mmの板材をカットします。
もちろん無印良品のPPケースを使用します。
今回はLOHACO(ロハコ)でPayPayを使って購入しました。
クランプを使って丸鋸ガイドがずれないようにし、カットします。
カットして寸法を測ると狙い通りの120mm。単純な構造だけど丸鋸ガイドスゲー!!
続いて長編をカットします。こちらの幅は65mmで。
あとはディスクグラインダーで角を処理して、脚をつけて完成です!!
あ、脚はこれですね。
もう片方は無印のPPケース3種類を重ねてその上に板を乗せるだけ。これで立派な勉強机になります。
将来勉強机がいらなくなったら分解して別のものにしてもいいし、引っ越すときもケースや板でバラバラに持ち運びできるのでとても便利だと思っています。
DIYの勉強机は使いやすくて子供たちにも好評です。
それにしても丸鋸ガイド、使ってみて思いましたがホントに便利で早く作ればよかったと思っています。これでまたDIY経験値がひとつアップしました。
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