ロフトベッドをさらに2個手作り
先日40年ものの2段ベッドをリメイクしてそれぞれロフトベッドにしましたが、実はさらに2つのロフトベッドを作成。
ええ、我が家は子供4人ですから・・・。
さすがに2個作ったところでだいぶお疲れモードでしたが、そんなことは言っていられない。頑張って作るのみです。
すべてオリジナルの2段ベッドの作成
すでにあるものを利用してベッドを作るのではなく、今回はすべての部分をオリジナルで作るロフトベッド。
脚の部分は先に作ったロフトベッドと基本的には同じなのですが、大きく違うところはここ。
長い2x4材と短い2x4材をあわせて柱にして、横の柱を受ける形にしました。
こうすれば横の2x4材が重さで折れない限りベッドが落ちることはない(笑)
そして寝る部分も何もできていないので、ここは1x4材をカットしてすのこを作り、下に敷く形にしました。
材料をカットしたあとはディスクグラインダーですべて面とり。
結構めんどくさい作業なんですが、これやっておかないと 使うときに木のささくれがあったりして見栄えも安全性もよくないのでとるようにしています。
あとはこれをスノコ状に組み立てるだけ。将来分解する必要がでたときに、この床板がベッドと一体型にしてしまうと、重くてうごかせなくなる可能性が。
少しでも分割して持ちあげたり、支えることが可能な重さにするように心がけています。
1つ目はこんな感じかな?
今回作ってみて、ひとつの発見がありました。
木製パレットの上でつくると直角、平行がとりやすい。
木製パレットの木目が定規の役割を果たしてくれるのでとても作りやすい事に気が付きました。
1x4材なので、ビス止めは35mmのスリムビスで。
こんな手作りでも結構頑丈です。
筋交い部分もつくっておきます。ナナメ45度のカットには卓上丸鋸最強。
これは全部端材なので長さも適当。
でもこれがあるとないとで強度が全然違うんですよね。
さて、それではスノコを乗せてみます。よし!いい感じ!!
ベッドの中央部は横に渡した2x4材で2枚のスノコの重さを一部受けるようにしています。
そして筋交いをつけて、落下防止の柵を適当に1x4材で作ります。
見栄え的にもう1本1x4材を使ってボロ隠しをしたほうがいいのですが、ここは材料をケチりました(笑)
シンプルですが、強度も十分。
作ってみて思いましたが、既存のものを利用して作るよりも、1からすべて作るほうが作業的にもずっとラクでした。4つ作った中で一番簡単だった・・・。
苦労した最後のロフトベッド
以前作成したベッドも今回ロフトベッドにリメイクしました。
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実は今回この最後のロフトベッドが一番苦労しました。
なにせ以前つくったベッドは卓上丸鋸を持っていないときに作ったので、直角も平行もロクにでていないもの。現物にあわせながら微調整して作りましたがなかなか寸法がうまくあわなくて大変でした。
こんなことなら1から全部作って、古いベッドは解体するだけにすればよかった・・・。
今回4つのベッドを作るに当たり、すべて作り方が違うので実はとても大変でした。
一つ作ったら同じものを量産するほうが何倍も簡単ですね。
ロフトベッドでわかったこと
ロフトベッドは子供たちとても喜んでくれたのですが、天井に近い部分で寝るのでどうもいつもよりも
暑い
ようです。
風通しを考えたり、サーキュレーターで部屋の空気を循環させるようにしたほうがよいのかもしれません。
ただ、やはりロフトベッドにしたことで勉強机の周辺やその他の空間が広くなったのは事実。
限られた空間を広く使うためにもロフトベッドはいいアイデアだと思います。
ただ・・・お金があるなら買ったほうがラクだよ(笑)
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