さつまいも堀りのタイミングを逃したら大雨で水浸し
先週まで雨がほとんど降らず、土が乾いてさつまいも掘りにはとてもよかったのですが、前週掘る予定が急遽予定が入ってしまい、翌週に延期。
ちょっと嫌な予感はしていたのですが、思った通り台風が接近してきて大雨。2日ほどたっぷり降った雨は粘土質(それでもだいぶマシにはなった)畑に容赦なく水たまりをつくります。
毎年この時期は雨に悩まされていて、ここ数年は土が湿気っているのでなかなか芋が掘れずに腐らさてしまうことが続いています。
もうこれ以上さつまいもをダメにしたくない。どこまで効果があるかわかりませんが、さつまいもの畝から少しでも水を遠ざける作業をしました。
畑の排水作業
たっぷり降った雨は畝と畝の間に水たまりをつくっています。ここでしばらく雨が降らなければ浸透したり蒸発したりで水が消えていくのですが、この時期はどうしても台風や秋雨前線の影響で雨がずっと降らない状態を維持するのは難しいのです。
畝を立ててあるからこのくらいは良いかと以前は放置していたこともありましたが、やはり水が多い状態だと野菜はダメになってしまうことが多く、できるだけ早い段階での排水が望まれます。
我が家の畑はもともと田んぼだったところへ、排水部分に家を建ててしまったため、水がたまると行き場所がありません。そこで川に近いところを深く掘り、そこに水をためるようにしています。
ポンプでの作業は面倒なのですが、それでも排水をするとしないとでは大違い。いままでも排水をしないでひどい目にあったことが何度もあるので、こまめな排水は大事だと思っています。
そして畝にたまった水はポンプのところへ行くように溝を掘ります。
結構骨の折れる作業なんですが、これをやるだけで畑の水の量が明らかに違ってきます。
いまの時期はさつまいもが一番大事な時期なので、さつまいもから少しでも水が遠ざかるように、排水を考えます。
土を掘れば水がすぐに染み出して水たまりができます。さつまいも・・・大丈夫かな・・・。
翌週末も雨の予報がでているので、翌週さつまいもが掘れるかどうかは未知数。とても心配ですが、様子を見ながら少しずつでも掘っていければと思っています。
【教訓】
水はけの悪い畑でつくるさつまいもは、若干フライングしてでも早めに掘るほうが良い
毎年わかってはいるのですが忙しがってなかなかできず、同じことを繰り返しています。
今年くらいはいいさつまいもが収穫したいのですが・・・。
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