粘土質の畑は何度起こしても固い
うちの畑はもともとが田んぼだったこともあり、ものすごい粘土質。
耕しても耕してもそのうちに粘土のカタマリとなり、植え付けるものを撥ね付けます。
今年は堆肥の素とカキ殻石灰のコンボで粘土質の畑に挑みますよ。
堆肥の素
キノコの培地を砕いた堆肥の素。
キノコメーカーで産業廃棄物として格安で出ているものを購入しているので本当に助かります。
ダンプ1台200円。
本当は半年ほど寝かせたほうがいいんだそうですが、今回来るのが遅かったのでちょっと(だいぶ)早いけど使ってしまえ!笑
但し来たばかりのものはまだ発酵していて発熱しているので使い方には注意が必要です。
発酵中のものは水も弾いて水分あまり保持しないし、熱が作物の生育によくなさそう。
天地返しした粘土のカタマリに堆肥の素をかけて耕しますか。
堆肥の素を入れずに耕すと、粘土のカタマリは崩れるものの、結構すぐに元どおりにカタマリになるんですよ。
堆肥の素を入れると土がふかふかになる感じがいいですね。
なんだか期待大です。
苦土石灰はなにがいけないか
酸性土壌の改善のために石灰を撒きますが、いままでは苦土石灰を撒いていまいた。
「くどせっかい」ですね。
僕は数年前まで「にがつちせっかい」だと思っていましたが(恥)
一度農家の人に話を聞いたら、苦土石灰は岩石を砕いたものに近いから、入れれば入れるほど石を入れるのと同じで土が固くなるんだとか。
それよりもかきがら石灰や貝化石の石灰を使ったほうが土に還るので土が柔らかくなるんだそうです。
これで土も柔らかくなってきますかね。
7年近く家庭菜園やってきてどんなに耕しても土が固かったので、ホント悩んでいたんですよ
ふかふかな土になればもっと作物の生育もよくなりますかね。
まだ土の固さがどこまで改善されるかはわかりませんが、随時レポートしていきたいと思います。
追記:そして1年後
おまけ
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