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物置が必要になりまして
ちょっとかさばるものを収納する必要がでてきてしまい、既存の物置ではとても収納できないので物置を作ることに。
既存のものを買って自分で組み立ててもいいんですが、そこまで立派なものである必要もないし、できれば格安で作りたいなあと。
ちなみにインパクトドライバーがあれば物置って結構自分で作れますよ。
昔自分で組み立てたことありますが、5~6万円あれば作れました。
せっかくだから欲張ってボルダリングもできるようにしたい!
ボルダリング。
そう、デコボコしたアレにつかまって壁を登っていくスポーツ。
どうせ物置作るならボルダリングできるようにしたら楽しいじゃないか。
物置なんだから壁使えるし。
調べてみたらボルダリングのホールドって30個で15000円くらいで買えるんですね。
これ使えば自分で作れる。
ちなみにプラスチック製のものだと5000円前後で売られていたりもしますが、実際には滑るしあまり使えない上に危険な場合がある模様。
ポリウレタン製のものが良いとのことでこちらをチェック。
何を使って作るか
今回どの材料を使って物置を作るか考えていたのですが、とりあえずはホームセンターに行ってみようと。
だいたいの寸法だけ考えてからホームセンターに行くと材料の長さや厚さなどが実際にわかり、具体的なイメージがわきます。
大まかに今回2通りの方法を考えていました。
・単管パイプを使う方法
・材木を使う方法
単管パイプは以前物置と家の間に屋根をつくる際に使いましたが、意外と融通が聞くので作りやすいかなとも思っていました。
【旧ブログ(FC2)】
ただ、単管って見栄え的にそれほどよくないんですよね。
以前作ったものは通りから見えにくい家の裏側にあたる部分なので見栄えは気にしなくてよかったのですが、今度は通りから比較的よく見える場所。
垂木クランプをつけて板を張ればそれなりに見栄えはよくできるかなあとも考えていました。
これね、結構使えるんですよ。
ホームセンターをウロウロすること数十分。
すごいものを発見!!
4mの角材がなんと980円!!安すぎる。
せっかくなのでこれをボルダリング部分に使えばがっしりしたものができるだろうということで単管でなく材木で作ることに決定!
この角材を柱に、あとは2×4材を使って作ることにしました。
設計にはIllustratorを使ってみたらこれ、便利だった!
いつも手書きのざっくり設計図で現物あわせでつくってばかりの自分ですが、今回材料の購入ももう少し正確にやってみようとAdobe Illustratorを使って設計。
210cmを210mmに変換して図を描いていく。
初めて設計してみたけどこれ、イメージがしやすくてとてもわかりやすい。
図を描いてから細かいところの寸法を知りたければ選択ツールで選択するとすぐ寸法がわかる。
【正面】
左側はボルダリング用のホールドをつける面。高さ240cm。
12mmの合板を設置して、そこにホールドを留めていきます。
右側は物置の扉を。
既成品は高いので蝶番と角ラッチを使って扉は簡単に自作します。
【側面】
側面は薄いコンパネで良いかなと。
屋根との隙間をどう埋めるかまだ考えてないのだけど(笑)まあ作りながら考える。
【背面】
背面はポリカ波板を張って明かりを取り入れる予定。
全面を板で囲ってしまうとどうしても暗くなってしまうのでこの方法をとってみようと思っています。
ちなみに屋根にもポリカ波板を使用。
床には廃パレットをリサイクルして利用します。
物置といってもそれほど気密性にこだわらず、雨風がしのげるレベルで良いかなと思っています。
そしてこちら今回新たに用意した秘密兵器。
屋根の傾斜を出すためのカット時など、斜めに切るときに重宝する自由スコヤ。
いままで定規を使って出していましたがいまいち正確性に欠けてストレスだったんですよね。
これで正確に寸法が出せる予定。
これから材料を調達し、少しずつ時間を見つけて制作に入ります。
予算は45000円。
ボルダリング物置、実現なるか!?
追記
製作記その1
その2
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