ずくトラ。ずくを出してトライする。
子育て

入試シーズン。学力よりも個性を伸ばすのが大事だとは思いつつ・・・。

入試シーズン!親も子もイライラ・・・

しかせんべい
しかせんべい
「死ぬ気で勉強して◯◯高校行く」って言ってたのにこんなのんびりして大丈夫か??
息子
息子
頑張ってる、頑張ってるよ・・・

受験シーズン、センター試験もはじまり、いよいよ本格的になってきました。

我が家の中3の受験生も試験日がだんだんとせまり、家の中もついついピリピリとしてしまう、そんな状況です。

「頑張っている」と言われると、ついつい自分の経験から「自分はこれくらいやっていた」とか自分の過去と照らし合わせてしまうのですが、そもそもそれっていけないんですよね。

本人が本気でそこに行きたいのならそこまで自分を追い詰めるだろうし、甘い考えで勉強していたら結果がそのまま自分に跳ね返ってくるわけで、それはそれで自分の人生。

その高校に行ったから自分のやりたいことがすべてできるかというとそうでもなくて、どちらかというと自分の意識次第だし、こちらがあまりガミガミ言うことでもない。

わかってる、わかってるんですけどね。

のんびりしているどころか、提出物を相変わらず出さなかったり、親に書いてもらう書類を忘れていたりともう基本的なことができていなさすぎて余計にこちらもイライラしてしまうわけです。

試験の問題って難しくなった?

そんな中、年明けにあった試験問題と答案を先日見せてもらったのですがまず思った印象として

試験問題、難しくなってない??

僕が中学のときは5教科合計で400点以上はそれなりの人数がいて、450点以上も数名いたのですが、結果を見ると400点以上が数名で450点以上は誰もいない。

自分の時代とは人数が違うとはいえ、それにしても全体の結果がよくない。

いくつか問題を見つつ回答を照らし合わせてみたのですが、僕が得意だった国語なんかめちゃめちゃ難しくなってる気がする。

大学時代に塾講師のアルバイトもしたことがあって、「国語の回答は必ず本文中にあるからよく探して」なんて教えていたのですが、自分の考えを書かせるような問題もあってハードルが高いんですよ。

考えを書かせるので余計に模範解答に近づいた答えを出すのが難しいんです。

もう正直回答これ↓でいいんじゃないかと思えるレベル(笑)

英語もリスニングといい、文章題のボリュームが多くて正直これは消耗するなあ・・・という内容でした。

テスト問題を見たあとの感想

「これは問題難しいね・・・高得点狙うのは難しいわ」

息子
息子
でしょ?

ドヤ顔で言われ、本人かなり安心したような感じですが、いやいやそんなことでナットクしてどうする。

いずれにしても志望校には遥かに得点が足りないから不断の努力をしないといけないのだよ・・・。

勉強ができるから将来大成するわけではない

「いい点をとっていい高校に入り、そしていい大学に入って一流企業に就職する」というのは過去の話。

いまは「何をやりたいか」「何を成し遂げたいか」のほうが重要で、ハッキリ言って学歴にそれほど意味はありません。

中学時代引きこもりの人が今ではいくつもの会社を立ち上げていたり、いいかげんな学生時代を送ってきたと言っている人が立派に会社を経営しているなんてケースだっていくらでもある。

息子本人は志望している高校に入ってものづくりの勉強をしたいようですが、道のりは一つではないし、途中でもっとやりたいことが見つかるかもしれない。

どうしても「学習することの楽しさを自分で見つけて、何事にも問題意識をもって調べて知って知識にしていく」過程を「勉強する」ことで身につけていって欲しいと思ってしまうのですが、それも勝手な親の論理なんですよね・・・。

それよりもやりたいことをみつけたらそれをとことん追いかけていくのを応援するくらいじゃないといけない。

まだまだ葛藤はつづきそうです。

性差に着目した勉強法

ちょうどYahoo!ニュースで性別によって褒め方、叱り方を変えて勉強させる方法が紹介されていました。

ある意味一理あると思いますが、うちの子を見ている限り子供なんて同じきょうだいでも全然似ているどころかみんなそれぞれ性格も違えば得意なことも違うなあと強く思うわけです。

親に似ずに算数がめちゃくちゃ得意だったり、勉強はあんまりだけど面倒見がとてもよかったり、物事の要領の良さも全然違います。

まあ長男がダントツで要領悪いけど・・・

参考にしつつ個性を伸ばせるようにしていかないなと自分自身にも問いかけている今日このごろ。

成長していくのって大変ですね、ホント。

 



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