日常的な考え方の違い
「未来は変わる」なんてだいぶ大げさなタイトルを書いてしまいましたが・・・(笑)
日常生活において毎日のように直面する問題について、物事の考え方はどうしているでしょうか?
僕は本業では営業として毎日さまざまなお客さんとやりとりをする中で、毎日のように問題にぶつかります。それは納期であったり、価格であったり、使い勝手の問題であったり、内容はさまざまです。
仕事で無理な注文を受けたとき
例えばめちゃくちゃ厳しい納期の相談があったときにどうするでしょうか?
1.「それは無理ですね~」と返事してお断りする
2.「納期もう少し延ばせませんか?」と問いかけてみる
3.希望の内容では難しいが、別の仕様であれば納期を間に合わせることができる旨を提案する
仕事の実績が上がらないケースは1のように、即座にお断りするケース。たしかに物理的に難しい場合もありますが、ここで即座に「無理ですね~」と返事をしてしまうよりは、「ちょっと無理かもしれないけど一旦確認させてください」と一度内容を預からせてもらうケース。
営業の判断で現場確認もせずにダメですと回答してしまうのは、せっかく問い合わせてきてくれた人に対しても不誠実です。
やはりここは2のように納期の調整が効くかどうか、それがダメなら3のように代替案を提案していくのがベターです。
経験上困難だなあと思える案件の問い合わせが来た時に、
「できる方法を考える」
思考はとても大切です。
できない理由を考えることに時間と頭を使うくらいなら、できる方法を考えたほうが自分のためにもお客さんのためにもメリットがあります。
ネガティブよりもポジティブに。
意外とできていない人が多いので、この部分を意識していくだけでかなり結果が変わってきます。
自分を卑下しないこと
仕事でも日常生活でも、相手のことを褒めると必要以上に自分を卑下する人はたくさんいます。さらには褒める前から卑下するケースも。
話の流れ上、多少であれば問題ないのですが、へりくだるを通り越して卑下しすぎる場合、話をしているうちにネガティブな雲が広がってきて印象を悪くしてしまいがちです。物事が丁寧すぎて逆にまどろっこしく感じる「慇懃無礼」も同じようなものでしょうか。
先日もお客さんと話していて、(もともと腰の低い人ではあったのですが)とにかく自分はダメだとか卑屈にさえ感じる言葉を延々と吐かれ、話しているうちに意味もなく鬱々とした気分になってしまいました。こちらはまったくそう思っていないどころか、相手の方のいいところもわかっているつもりなのに、本人の口からネガティブワードがどんどんでてくるとその言葉は自分にも伝播してきます。
「相手はこう思っている(ネガティブに思っている)に違いない」と勝手に思って卑下するのではなく、ポジティブな部分を広げて会話するほうがお互いにハッピーです。
自分もついつい自身を卑下してしまうことがありますが、そんな気付きを得てからはもっと良い部分にフォーカスしていくほうが会話もスムーズに、楽しく行くのだと思うようになりました。
ネガティブ思考になったら逆のことを考える
「あー、いまめっちゃネガティブな考えしてるなー」と思った時、そのままネガティブを広げるのではなく、逆に良い部分はどこか、それをどうやって広げていくかを考えていくほうが良いです。
ポジティブな考えを広げていくと、気持ちも楽しくなってくるし、何もかもうまく行くような気がしてきます。
毎日さまざまな問題に直面しますが、ポジティブに光を当てる癖をつけていくと未来が変わってきます。そりゃあ、いろいろあるのですべてがポジティブというわけにはいきませんが、それでも考え方を訓練していくと気持ちも違ってくるもの。
自分が思っている以上に人は自分のことなんか気にしちゃいない(=ネガティブになんか思っていない)ので、どうせならポジティブに考えたほうが得。
否定からではなく、肯定から入るクセをつけること。
これとても大事です。
(´-`).。oO(あのお客さんも自分が持ってるいいところにもっとフォーカスしてくれるといいなあ・・・)
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