鹿の角が2つ
知人より譲ってもらった鹿の角。なんでも親父さんが狩猟免許を持っており、自宅には鹿の角がいくつもあるとのこと。
確かに山に入れば鹿はそれなりに見るのですが、なかなか角までゲットするチャンスはないので貴重なものかもしれませんね。
兜にしたら戦国武将っぽいですが、まったくかぶる機会もなさそうだし、アクセサリー系も考えてみましたがなんとなく切り刻んで作るのにはもったいない。それならばちょっと加工してみよう♪とのことで、何を作るかアレコレ悩んだ挙げ句、やっぱりアレを作ることにしてみました。
鹿の角けん玉の作り方
最初は鹿の角をカットしてそれぞれの形でけん玉を作ろうかと思ったのですが、これはこれで美しい形なのでカットしてしまってはもったいない。
・・・というわけでこのまま使うことにしました。
2mmのドリル刃で糸穴を開けます。手で持つところよりは穴を上にしたほうがやりやすいので、下(頭側)から数えて2番目の分岐のところに穴を開けました。
そして根本の部分がなんとなく汚かったのでディスクグラインダーで削ってみました。
知ってましたか?
鹿の角を削ると、歯医者さんで歯を削っているときの「あのニオイ」と同じニオイがします。
歯医者さんで自分が歯を削られているような気分になって、なんとも言えない気持ちになりました・・・。
そして玉と糸をつけて完成~!!(簡単すぎる・・・)
出来上がった2つのアレ
そしてじゃじゃーん!できあがったけん玉がこちら!!
まずは黒い玉の鹿の角けん玉。
そして赤い玉の鹿の角けん玉。
この4箇所の角にふりけんで玉がさせるのかとてもやってみたかったのだけど、玉の傷がつけるのを恐れて自重(笑)
自然のものは何もしなくてもそれだけでいいものですね。
それにしてもちょっと探してみたら通販って何でも売ってるんですね。
鹿の角も普通に売ってた(笑)
鹿の角はまた手に入れられるので、 こんどは鹿の角でキーホルダーとか作ってみようかな。
それにしても、鼻の奥に歯医者さんのあの歯を削っているときのニオイがこびりついて離れない・・・。
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