トイレの水が止まらない
我が家のトイレは男子が3人いることもあり、他の家庭では珍しい小便器を設置している。
これは家を建てるときに僕が強く要望したからなのだけど、コレのおかげでトイレの汚れが少ないのは事実なので結構気に入っている。
そして最近水洗の水が止まらないという現象が頻発していて、いい加減修理しないとまずいなあという状況になっていた。

ボタンを押して水がいつまでもチョロチョロ流れているのに気づかず、数時間流しっぱなしになっていたことも。
ちゃんと水が止まったかどうか気をつけてはいるつもりでも、子どもたちはそこまで気にして見てくれないし、さすがにどうにかしなくてはいけない。
とはいえ、トイレの修理なんてしたことはないし・・・と思いつつ、まあとりあえずはやってみるかということで品番を確認してネットで検索してみた。

TG600PNXで検索してみると、ちゃんと修理マニュアルがPDFであるじゃないか!!
必要そうなところだけプリントアウトしてやってみることにした。

まずは水栓を閉めないといけないとのことで、奥側の蓋をはずす。

すると水栓が現れるので、これを90度右にまわせば水が止まる。

しかし・・・手持ちのドライバーじゃ回らねぇ・・・。
専用工具があるらしいのでネットで見たら楽天では送料無料で108円であるじゃないか。
・・・と思ってよくよくみたら、岐阜県のどこかでの受け取りになってる・・・。
リンク先をたどっていくとLIXILのショールームがでてきたので、ここで工具が買えるんじゃないかと問い合わせをしてみた。
しかし・・・あのフリーダイヤルの問い合わせってなんとかならないんですかね?
つながるまで時間かかるし電話嫌いの僕としてはイライラMAX。
ようやくつながって品番を言ってみたのだけど、その品番は無いという。
電話しながら思ったのだけど、そもそもTOTOの製品なのにLIXILっておかしいよね?(笑)
「TOTOの・・・」と言ったら「TOTOとLIXILは別会社です」とサポートの方にはっきり言われてしまった。
ごもっとも。
てっきり販売代理店みたいなものかと勝手に思ってしまったのだけど、なんでLIXILのページがでてきてしまったんだろう。
いまだに腑に落ちない謎である。
工具はホームセンターで入手
どうも専用工具はすぐに入手できそうになかったので近所のホームセンターへ。
こちらを買ってきました。

この工具のおかげで無事水が止められた。
まだ修理もしていないのに水を止めるだけでこれだけ時間かかるって・・・とちょっと心折れそうになりつつも作業を続行。

そして水がとまったところでようやくボタンの分解。
下側にイモネジがあるので、それを六角レンチではずしてあげる。

ボタンがとれた!!
・・・と思ったらえらいホコリがたまってるなあ・・・。

このホコリをキレイにとってからボタン部分を押してみるとえらくなめらかに動くじゃないですか。
え?ひょっとしてこれだけ??

半信半疑のままここから特に分解もせずに元通りに直してみたら・・・・

直った♡
どうやらホコリが悪さをして引っかかりやすくなっていたようです。
分解してパッキンやらいろいろ交換する覚悟をしていたのであまりにも簡単すぎて拍子抜け。
専門家じゃないとダメかと思ったのだけど、こんなに簡単な理由で不具合が直る場合もあるのでまずは自分で見てみるの大事ですね。
あ・・・お食事中の方、失礼しました(笑)


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