木の枝を切っていてふと思いついた
鳥の巣箱を木にとりつけようと枝を切っていたそのとき、ふと思いついた。
「この枝結構まっすぐだな・・・。ひょっとして弓矢作れたりして。」
なぜ弓矢が頭の中に思いついたのか自分でもさっぱりわからないが、まっすぐな枝が手元にあり、適度にしなることからなんとなくいけそうな気がした。
家にあった荷造りロープ1mmを持ってきて作ってみたらなんだかとてもいい感じ。
矢もできるだけまっすぐな枝を選んで用意してみた。
これ、ちゃんと使えるんだろうか。(制作時間3分)
実際に使ってみた
矢をつがえてみるとなんかうまく行きそうな予感。
ちなみに枝は先に行くほど細くなるので、できるだけ太さが変わらないものを選んでみた。
ちゃんと弓矢っぽいですね。
太さを揃えないと弦を引いたときに均等にしならないのでうまくいかない。
たまたま七夕で使った竹が残っていたので、それも弓にしてみた。
竹のほうがしなりが良く、弓矢に適している感じですね。
最初はたいして飛ばなかった弓矢も、慣れてくるとうまく飛ぶように。
コツは弦の中央に矢尻をつがえ、だいたい直角になるように引くことかな?
弓道の経験がまったくないのでよくわかりませんが、その点を気をつけるだけでうまくいくと7~8mは飛ぶように。
こんなカンタンな手づくりなのに弓矢すごい。
子どもたちも大喜びで遊んでいましたが、これ実は大人もハマります(笑)
的に当てるような精度の高いことはできませんが、どれだけ遠くに飛ばせるかを試行錯誤しながらやってみるのがなかなか楽しい。
原始の狩猟の血が呼び覚まされるような気もしてオススメ。
ところで弓矢で遊んでいたらとなりのおじいちゃんから竹とんぼをいただいてしまった。
子どもたちにやらせてみたら・・・・
これが結構できないんですねw
竹とんぼのコツをまさか教えることになろうとは・・・。
考えたらいままで手にする経験がなかったのかな。
生きていく上で必要なスキルかと言われると、まったく必要ないのかもしれないけどやっぱりいろいろな知識は持っていてほしいなあ。
こんどは縄の綯い(ない)方でも教えてみようか。
いまでは縄なんて綯えなくてもまったく問題ないけど、それでも知っていたらいつかは役に立つかもしれない。
一見不要なスキルでもあとになって何かをするときに生きてくるケースはある。
こんど教えてみよう。
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