オリジナルのバッグをレーザー加工で作りたい
以前リコーのガーメントプリンターでデザインを既製品の袋に印刷をしたことがあり、とてもいいものが簡単にできて「スゲー！！」と感動したのですが、今回導入したレーザー加工機beamoだってレーザーでの彫刻（焼き付け）ができるのです。
果たしてどんなものができるのか、試してみることにしました。
加工開始
用意したのは某100円ショップにある無地の袋。素材は綿です。
まずはどんなパラメーターが良いのかわからなかったので、beamstudioの推奨パラメーターでまずは気になりにくい場所で試してみることにしました。
【パラメーター（試作）】
・出力２０％
・速度150mm/s
先に下の丸い部分に焼き付けをしてみましたが、ちょっと強かったようです。焦げて穴が開いてしまった・・・。
速度を200mm/sにするとだいぶ良くなりましたが、まだ少し強い感じもします。
その後数パターンのパラメーターを試してみて、最適と思われるパラメーターをはじき出しました。
【パラメーター（決定）】
・出力20％
・速度270mm/s
こちらで筒けんのロゴを焼き付けしてみます。
・・・と加工開始してすぐにストップ！なぜかパラメーターが元に戻ってしまっていて、強すぎるレーザーを当ててしまっていました。気を取り直してパラメーターをチェックして再開です。パラメーターが意図せず元にもどってしまうことがたまにあるので、ここどうにかならないのかな・・・。
Ｎのまっすぐな線だけしっかりカットされてしまった（笑）
なお、中に段ボールの板を入れていたのでカットされてしまったのは片面だけで済みました。よかった。
裏からシール貼ればなんとなく大丈夫そうな気もするよね。
そして素材違いのものにも加工を試してみました。こんどはバッチリ！
このときは１回目よりもロゴを小さくしてみましたが、どちらがいいかは意見が分かれるところです。
beamoならオリジナルバッグが簡単！
リコーのガーメントプリンターの場合はセットしてから加温して印刷をし、さらに加温してインキを定着させるというめんどくさい作業がありましたが、beamoはバッグをセットしてあとはスタートするだけ。とても簡単にオリジナルバッグが作れるので感動的でした。
あとはデザインを決めたらどんどん量産したいと思います♪
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