ずくトラ。ずくを出してトライする。
レーザー彫刻・加工(beamo)

【レーザー加工機 beamo】白と黒のアクリルをカットして白黒反転のプレートを作る

透明板のカットもいいけど、色付きもね!

レーザー加工機を購入して、なんといってもダントツに衝撃を受けたのがアクリル板の加工。あの硬いアクリルを自由な形状でカットできてしまうのは驚き以外の何物でもありませんでした。

おかげでモノづくりの際には欲しいパーツをすぐに作って試すことができるようになり、可能性が大きく広がってレーザー加工機を導入して本当によかったと思っています。自分にとっては間違いなく3Dプリンターよりもレーザー加工機でしたね。

 

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そして今回、透明なアクリルではなく、色のついたアクリルをカットしてみることにしました。色付きのアクリルをカットしたらとてもカッコイイプレートができるのではないかと思ったわけです。

用意したのは白と黒のアクリル(A4)。

 

 

今回はこちらを使ってプレートを作成してみます。

アクリル板をbeamoでカットする

データは僕の手掛けている事業である筒けんのロゴ。知り合いのデザイナーさんに作っていただいてとても気に入っています。

そして使用したアクリルは2mmでしたが、とりあえずパラメーターはデフォルトのアクリル3mm切断のものを使用しました。

ついていた保護フィルムは溶けてくっついてしまうのが怖かったので保護フィルムは剥がして加工。下のハニカムで傷がつかないように板紙を四隅に敷いて、その上にアクリルを乗せてみました。

そしてまずは白のアクリル加工が完了。リタックに貼り付けて取り出す予定でしたが、板紙の厚さ分、下に落ちてしまい、リタックにそのままつけることは断念。

裏面を見ると部分部分でアクリルが溶けてまだらになっている部分がありました。おそらくハニカムでレーザーが反射して溶けたんでしょうか。全面に板紙を捨て板として置いてあげたほうがきれいに加工できるのかもしれません。ただ、表から見ると何ともないので今回は特に問題になりませんでした。

続いて黒のアクリル板をカットします。黒の板って高級感あってカッコイイですね。

こちらも同様に裏面は一部溶けた部分が散見されました。

カットできたプレートには、表からリタック(再剥離)のシールを貼りつけます。

 

リタックに文字の部分だけくっつけて、そーっとはがします。ここが一番難しい作業。

やったあとで思いましたが、今回はそれほど複雑なデザインではないので、一つ一つピンセットではめていってもよかったのかもしれません。

そして反転させた2つのプレートが完成!!

ただロゴをカットしただけですが、なんというカッコよさ!!

なお、裏面はPETのシールで止めておきました。両面を透明のアクリル板でサンドしたらさらにカッコよさそうですね。

作っていて思いましたが、これが作れるならネームプレート(名札)なんかもワニピンつけてあげれば作ることができますよね。

レーザー加工機の可能性には驚くことばかりです。まだまだいろいろ自分で作れる♪

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