beamoは石への彫刻もできる!
レーザー加工機「beamo」。ものづくりの幅が飛躍的に広がって、毎日が楽しくて仕方がありません。手元に来てからさまざまな材料を加工していますが、まだまだ加工していない素材がある。
それは、「石」。
先日プチてんとう虫農園のヤマザキさんが海(ヒスイ海岸)で石を拾ってきてくれたんです。
薬石を求めて♪ヒスイ海岸へ石拾いに行きました♪石の妖精との出会い。
この石にレーザーで彫刻ができないかとのことでやってみることにしました。海の石は適度に丸みがとれて、平べったい石も多いので加工には向いている気がします。
パラメーターに悩む
さて、いざ石へのレーザー彫刻をするにあたり、パラメーターはどのくらいのものが適当なのかさっぱりわかりません。とりあえずは「ガラス-モノクロ彫刻」にて様子を見てみることにしました。
ハニカムの上だと石の大きさでレーザーのヘッドに当たってしまうので、ハニカムをはずしてセット。ところが加工をはじめたところさっぱり絵柄がでていないことがわかりました。
そこで、出力を高くして、スピードも少し落とすことに。出力は45%、速度は120mm/sです。加工時間は5分25秒。
ところがこちらも若干色が変わるものの、いまいちの結果に。
そこで、さらにスピードを落としてじっくり加工してみることにしました。出力は45%、速度は50mm/sです。なんと9分30秒も加工に時間がかかる・・・。
一通りやってみたところ、うっすらと絵柄がわかる程度に彫刻ができました。
もっと出力を上げてスピードも落としつつ加工しないとちょっと使えないレベルですかね・・・。
石が固すぎるのかと思い、別の石でも試してみました。すると・・・
なんだかさっぱりわかりませんねw
レーザー彫刻をするためには石の種類がかなり重要になってくるようです。
加工に適した石がある
調べてみると大理石や御影石、瑪瑙(メノウ)やセラミック、レンガなどが加工に向いているようですね。こんど試してみようかな。
たしかに海岸に落ちている石はほとんどが硬そうだよねw
ヒスイ海岸へ石を採りに行ってやわらかそうな石を探すのもよし、もう少し加工のしやすそうな石を買ってきて加工するのもいいのかもしれません。
初めてのことばかりで失敗も多いですが、1回1回が経験になっていくのでとても楽しいです。次は何を加工しよう?
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