ずくトラ。ずくを出してトライする。
食べる

スポーツ×地場産肉野菜 ~ かいぶつのたねフェスティバルで体力測定と地元産の食べ物に大満足♪

かいぶつのたねフェスティバル日和♪

毎回満員御礼がつづいているというかいぶつのたねフェスティバル。

ずっと行きたかったのですがようやく自分とムスメの都合がうまく合ったので初参加!

かいぶつのたねプロジェクトとは

かいぶつのたねプロジェクトとは

「街にわんぱくな子どもをあふれさせる」ために元プロアスリートらによって2015年に立ち上げられたプロジェクト

です。

コンセプトは3つ。

からだを動かすって楽しい!
スポーツを通じて子どもたちに運動機会の増進に貢献し、ワクワクする気持ちを養い、心を開放する機会を提供することで、心身ともに健康な子どもの育成に貢献します。

信州の農作物ってすごい!
農作物の重要性を伝える活動を通じて、信州産野菜の良さを再認識してもらい、信州農業の重要性を伝承し、地域アイデンティティを形成に貢献します。

信州はアスリートがイキイキ輝く!
アスリートが第一線から退いた後も地域で活躍できる機会を提供することで、信州への移住定住の促進、アスリートの生涯サポート、地域住民への生きがいの創出に貢献します。

そしてこのプロジェクトは主に4つの柱によって運営されています。

かいぶつのたねまき : 現役信州アスリートへの啓蒙活動
かいぶつのたねフェスティバル : 地域に地元食材と運動の魅力を伝える自活動
かいぶつのたねまき : 地域を住みやすく、未来を創る活動
かいぶつのたね合宿 : 県外の人々の信州の自然の良さを体感してもらう活動

今回はこのうちの「かいぶつのたねフェスティバル」に参加したというわけですね。

代表の三橋氏は元同僚なのですが、立派になって・・・(涙)

その活躍ぶりを見るのも今回の目的の一つでした。

 

いざ川西公民館へ

川西公民館は上田市の西側にある新しい公民館。

何度か利用したことがありますがとてもステキな場所です。

この奥が会場。

なんだかドキドキします。

受付を済ますと腕につけるタグとプログラムをもらいました。

「腕に巻きつけておいてください、あとでギョーザと引き換えになります」

「ギョーザ??」

なんとも面白い利用方法w

今回のプログラムは子どもはスポーツ教室、大人は食育教室、その後一緒に体力テストをして地場産野菜や肉などでできたお昼をいただくという内容。

かいぶつ食堂が楽しみすぎる。

こちらは親子体力テストのときの記録用紙。

けん玉で鍛えたヒザは果たして効果を発揮できるのか・・・。

開会式

そしていよいよ開会式。

今回の対象は年長さん、小学校1、2年生なのでもうそりゃーわんぱくざかりの子どもたちばかり。

まさにかいぶつのたね達ですね。

ナニゲに一流のアスリートたちが並ぶスタッフ紹介。

すごい、すごいぞ。

三橋氏のあいさつ。

子ども目線でこれからやってくるワクワクな体験に期待が高まります。

このあと大人な食育教室、子どもたちはすぐ近くの体育館へ移動してスポーツ教室です。

 

食育教室

こちらは大人に向けた食育教室。

上田市武石の大豆農家、柿嶌さんは地大豆「つぶほまれ」を作る農家さん。奏龍(なきりゅう)というブランドで僕の友人の味噌屋「大桂商店」が手造り・天然醸造・無添加の味噌にしています。

そして上田市真田の野菜農家、大久保さんは今回白菜を提供。生産から販売まで一貫しているとのことですがかなり大規模にやっているようですね。おそらくこちらの直売所かな。こんど行ってみよう。

それにしてもふたりとも話が面白い。正反対なイメージなのだけど地元でいいものを作って元気にしたい!という気持ちは共通。

柿嶌さんのTPPについての解説がぶっとんでたのだけどすごくわかりやすかった。

話は「おいしい野菜」を食べれば好き嫌いなんて無くなるという話から国内の自給率40%は死守しつつ、もっと地元産を食べよう、地域の資産を活かそうというお話までさまざまなお話が聞けました。

旬の野菜がなぜ良いのか、考えたこともなかったのだけど一つナルホドと思った話。

白菜などの野菜は今の時期寒くなって凍るまいと糖を蓄えるようになるので甘くなる。

人間の体もやはり同様に季節によって必要な要素が違ってくるので、生活している土地でとれたものをその時期に食べるのが一番身体に良いということ。

第一線で活躍する生産者の方の話、もっと聞きたかったなあ。

体育館へ移動

食育教室が終わったら近くの体育館へ。

まずはウォーミングアップとして自宅でもできる簡単トレーニングを教えてもらいました。

こちらは「おしり歩き」

おしりだけで前へ進んだり後ろへ進んだりするのですが、これ結構キツイんですよ。

子どものほうが得意なんでしょうかね。

そして右手を出したら左足を同時に出し、左手を出したら右足を同時に出して歩く練習。

頭が混乱する(笑)

たいしたことやっていないように感じますが、こっちは必死ですよ・・・。

そしてグループワーク。

「みーぎ!」と言ったら右へジャンプ。「ひだり!」と言ったら左へジャンプ。

あとは「まーえ!」「うしろ!」と掛け声をあわせながらみんなでジャンプします。

一通りできたらその逆。

「みーぎ!」と言ったら左へジャンプします。

さらに頭は混乱ww

体力測定スタート

体力測定はまず反復横跳びから。

反復横跳びなんて30年ぶりくらいですかね?

靴が滑って滑ってこんなはずじゃ・・・と思いながらやりましたよ。

コツが掴めてきたなあと感じた瞬間に終了してしまった。

 

そして立ち幅跳び。

跳べるイメージはあるのだけど意外と跳べないもんですね(笑)

1回めの測定が終わったあとにプロアスリートによる反復横跳びのコツを指南。

ナルホド、中心はあまり動かず、腰から下を左右に振るイメージなんですね。

立ち幅跳びは両腕を大きく振って飛ぶ。

このコツを意識するだけで記録は伸びるのだそうです。

2回めの挑戦。

ムスメは記録を伸ばしてきた!!

オレも負けてはいられない!とやったら反復横跳びはコツもつかんでだいぶ記録が伸びたものの、立ち幅跳びは気合を入れすぎて横ではなく高く跳んでしまった。

立ち幅跳びは記録変わらず・・・無念。

ムスメ、立ち幅跳びの記録10cmも伸びた。

かいぶつ食堂

さて、お待ちかねの昼食の時間。

JAの青年部のみなさんが説明をしてくれます。

大久保さんの白菜、柿嶌さんの大豆を使った奏龍味噌、太郎ぽーくなどこだわりの食材を贅沢に使用。

 

なんでも大桂さん、前日の仕込みもやってくれていたそうで・・・。

一流の食材にプロの手が加わればそりゃあうまいわけだ。

たくさん用意していますのでお腹いっぱい食べてくださいって、そりゃあもう食べちゃいますよ。

こちらは豚汁うどん。

味噌の旨味もさることながら太郎ぽーくの脂身の甘さといい具だくさん野菜の甘さといいもう絶品。

餃子はなんと2種類。

これだけの数を手で包んだのだから超大変だったに違いない。

いやー、もう何もかも贅沢すぎる。

ちなみにこちらは準備段階での写真だそうですが、餃子のタネどーん!!!

こちらは豚汁どーん!!

ものすごい手間をかけて準備していただいたことにも感謝ですね。

 

僕は豚汁をおかわりさせてもらったのだけど、同じテーブルにいた1年生と2年生、餃子それぞれハイペースでおかわりして20個近く食べてたんじゃないか?

かいぶつ食堂、おそるべし。

りんごもなんと4種類が一同に!!

信州りんご三兄弟(秋映、シナノスイート、シナノゴールド)とサンふじ。

もう11月も終盤なのに秋映があることにびっくり!

聞いたら貯蔵しておいたものを出してくれたのだそうで。

すごい・・・。

3種類の食べ比べ、時期が違うので普通はできないんですよ。

超堪能した・・・。

記録証配布

食事が終わると記録証を配布。

ムスメ7歳、しっかりA判定じゃないか・・・。

そしてオレ、一回目はまさかの・・・

60代(恥)

反復横跳びのコツを掴んで2回めには記録がだいぶ伸びたのでなんとか40代になった。

あぶないあぶない(笑)

この結果に文句を言ってくる人もいるそうですが、あくまでも目安ですからね!

この2種類だけやって体力年齢が決まったらそれこそおかしな話。

あくまでも記録を参考にこれから自分をどう直していけばいいのか考えればいい。

しかし・・・もう少し瞬発力あげるトレーニングしようかな(汗)

 

そして全体で写真を撮影して終了。

楽しかった~。おいしかった~。そして役に立った~!!

なんと最後にりんごのプレゼントまで。

先程の4種類で好きなりんごがもらえるという。

太っ腹すぎるだろオイ・・・。

かいぶつのたねフェスティバル、スポーツと農業のいいところをうまく融合させていて今後とても期待できる内容でした。

今後もあちこちでイベント行われるようなので是非に!!

 

みんなで育てて、みんなで食べる【シェア畑】

 

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