上田市周辺で川遊びがしたい
上田市周辺で川遊びというと、上田市武石地区にある武石川河川公園や、上田市真田地区にある千古の滝(真田十勇士の一人、霧隠才蔵が、忍法の修行をしたといわれる)が有名ですが、霊泉寺温泉にある霊泉寺川がまた素晴らしいのです。実は近いのにいままで行ったことがなく、もっと早く行っておけばよかった・・・と後悔するレベルでした。
上田市内からだと平井寺トンネルを抜け、松本方面に車を走らせるとやがて見えてくる「霊泉寺温泉」の看板を左折し、霊泉寺温泉に向かう一本道を霊泉寺川沿いにのぼっていきます。
霊泉寺温泉の手前に赤い橋があり、その手前の広場に車を停めることができました。
初心者向け水遊び場
この広場は木が茂っている場所なのでほどよく直射日光もさえぎられ、あずま屋もあるので休憩するにはもってこいかもしれません。ただ、行ったのがお盆時期だったのですがアブがちょっと気になりました。
アブ除け持参していくと完璧ですね。
広場からは川に降りる道があり、浅瀬で川遊びが堪能できます。
雨の少ない時期だったのもありますが、ここなら安心して遊べますね。
石でダムを作ったあとがあったので、結構遊んでいる人が多いのかもしれません。行った時間には誰もいませんでしたが・・・。
中級者以上は珍しい川遊び場「稚児ヶ淵」へ
先ほどの広場から上田市方面に戻ること数百メートル、「稚児ヶ淵」という場所があります。車は少し上田市街地寄りに数台停められるくらい。ほぼ路駐です。
ここに書いてある「前方の橋」というのが先ほどの広場のところにあった赤い橋のことですね。
道路から谷底とも思える川を見下ろすとそこには丸いポットホールが見えます。水のきれいさは素晴らしいですね。
深く水を湛えるポットホールは結構深そう。なんとレベル1「滝の上からジャンプ」、レベル2「道から降りる坂からジャンプ」、レベル3「川の上にかかる橋からジャンプ」と肝試しのレベルがあるらしい。はっきり言って、レベル3は「死ぬんちゃう??」という高さ。その高さから飛び降りても大丈夫ということはかなりの深さがあるようですね。
リサーチ不足でライフジャケットをもっていかなかったのですが、泳ぎに不安のある人はライフジャケットがあったほうが安心です。
小さい子はせめて2段目以降で遊んだほうが安心なようです。
滝の流れ口は油断していると強い流れに巻き込まれるのでいつでも注意は必要ですね。
この場所は足がつくようでよかった・・・。
深さ別に天然のプールがあるイメージでしょうか?ただ、自然の場所なので素足は危険。水の中でも邪魔にならないシューズは履いておいたほうが安心です。
さらに下流域は浅瀬で遊ぶことができます。魚もいるみたい。(自分は見つけられなかった。)
その先は川が続いていますが、ざっと見たところ国道254号との分岐のあたりまで登る場所はなさそうでした。
川遊びにライフジャケットは必須
しっかり管理されているプールとは違い、自然の川は監視員が助けてくれるわけでもなく、自分の身は自分で見守らないといけません。
海水と違って真水の川は体が浮きにくいということも念頭に準備するのが大切です。
真水の川では体の2%しか浮きません。流れのある川で口と鼻を出すのは至難の業。助けを呼べば肺の空気が抜けて、さらに浮力が失われます。水の事故が相次いでいます。水辺で遊ぶ時は「ライフジャケット」が必須です。画像は河川財団の資料。 #水の事故 pic.twitter.com/X9Hq3uibfM
— 藤島新也@災害担当記者🌏 (@shinyahoya) August 16, 2020
実は今回もヒヤッとしたことがあり、親がしっかり見ていたとしてもやっぱりライフジャケットは必要だと思いました。
非日常感を味わえる霊泉寺温泉は穴場かも
実は上田市民でもなかなか行くことのない霊泉寺温泉。どの旅館も大人数を対象としているわけでもなく、こじんまりとした印象。少人数対応ならではのアットホームな旅館でのんびりするのもいいかもしれません。
霊泉寺温泉、穴場です。
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