ずくトラ。ずくを出してトライする。
ものづくり・DIY

ムスメの自転車を人生初修理! ~ 意外といけるセルフ修理が楽しい件(その1)

ムスメの自転車がボロボロ

一応屋根のある(自作の)駐輪スペースに駐めている我がムスメの自転車。

屋根はあるのだけど風の強い僕の住んでいる地区ではすぐに雨が吹き込み、どうしても傷みが早い。

結局、間口が広いので多少は雨をしのげるけど・・・というレベルなんですよね。

小6のムスメの自転車も長年風雨にさらされサドルは傷み、タイヤはボロボロでパンクし、変速機のケーブルも被覆が劣化してボロボロになって中のワイヤーが飛び出している状態。

先日自転車屋さんに修理してもらおうと持っていったら、「ざっくり15,000円くらいですね」と言われ、「新しいもの買ったほうが安いですが・・・考えどころですね」と言われてしまい。

店員さんはとても親切な方でいろいろ教えてくれたのだけど、どうしても15,000円くらいかかるのは避けられない模様。

いままで自転車の修理はなんとなく避けていたところがあって、やったことなかったのですが、ネットで修理の動画を見たり記事を読んだら「なんとかできるんじゃね?」という気になり、とりあえずやってみることにしました。

材料購入

今回最初に購入したものはタイヤ(前後セット)、6段変速シフト、サドルの3つ。

実はシフトを購入したあとにアウターというケーブルを保護するチューブが必要とわかり、あとで買い足しました。

実はタイヤがすでにボロボロで「タイヤの正確なサイズがわからねぇ~」といきなり壁にぶち当たっていたのですが、調べたらリムにちゃんとサイズが書いてありました。

「24×1-3/8」と書いてあるので、それと同じものを購入すればOK!

 

 

 

今回はタイヤ1,750円、変速シフト1,728円、サドル1,999円、アウター540円(地元で購入)、ハンドルグリップ537円(地元で購入)だったので、なんと6,554円ですべて交換することができました(嬉)

 

ちなみにタイヤをはずすのための工具、「タイヤレバー」は義弟が持っていたので借りることができました!感謝!

ワイヤーロープカッターは後述します・・・。

 

今回こんなものも揃えました。

インパクトドライバーでソケットレンチを使いたかったのでアダプターとともに購入。

アルマイトの色が鮮やかでなかなかカッコイイ。

タイヤ交換などのヘビーな用途には向きませんが、手早くナットを回したいときに重宝します。

ホームセンターなどにいくと工具コーナーが楽しくて欲しいものばかりで困ってしまいますね。

使い倒して少しずついい工具揃えていきたいです。

前輪の交換

前輪の交換は結論から言うと拍子抜けするほど簡単でした。

なんでいままでお願いしてたんだろう・・・。

今度から絶対自分でやると決めました。

 

ナットカバーをはずします。

発電機とケーブルがつながっているので、それだけちゃんと抜いておけばあとは順番通りにはずすだけですね。

 

はずした順番はわかるように絵を描いて置いていきます。

紙コップに順番にいれて重ねていく、という方法もあるようですが、とりあえずこれで十分でした。

発電機のケーブルは引っ張ると抜けます。

あとはナットやステーなどの順番を間違えないように記録しながら外していきます。

ちゃんと発電機のケーブルも外しました!

ここまでくればもう外れたも同然!

前輪とれましたね。

なんだかすごくマヌケな雰囲気。

タイヤレバーを使ってはずしてみましたが、古いタイヤ、もうなにが書かれているのか判別不能・・・。ボロボロです。

こちらが購入したタイヤ。

2本でも安いんですね・・・。

やっぱり新品のタイヤはキレイ。

写真とるヒマもなくすぐにとりつけができました!

なお、交換に際してはYoutubeの動画がとても参考になりました。

はずしたときと同じ手順で組み直してできた!!

・・・というか思っていたよりずっと簡単で拍子抜け。

もっと早く自分で交換しておけばよかった。

いったいいままで自分は何をしてたんだろう(笑)

・・・というわけで続いて後輪いきますか!

 

後輪の交換

後輪はギアがあるので、見るからに大変そう・・・。

でもメンドクサイだけで基本は一緒、とにかく順番にはずしていって、あとはその逆でつけていけばOK。

前輪のときもそうでしたが、取りはずしの順番を記録するのに写真がとても役に立ちました。

紙にイラストを描いてその順番どおりにはずしたものを置いていくのもたしかにいいのですが、写真をとっておけばうっかり順番がわからなくなってもすぐに確認できる!

ケーブルなども慎重にはずしながらの作業にはなりますが、基本的なことは前輪と変わりません。

何重にも部品がついているので、外側からひとつずつ、ひとつずつ、はずします。

前輪と違うのはブレーキと変速機のケーブルがあるところですね。

部品をなくさないようにしながら慎重にはずしていきます。

よし、はずれた。

はずすのは意外と簡単でした。

こちらも同じようにタイヤを交換して付け直します。

チェーンをはめるのがちょっと大変でしたが、それでも思っていたよりもかなり順調に前後輪の2本を交換完了。

こちらがはずしたタイヤ。

ボロボロや・・・。

(寧ろいままでよく使ってたな・・・)

サドルは購入前に確認したら座面部分のみの交換ではダメで、シートポストというんですか?パイプ部分がないと交換できないタイプだったのでセットになっているものを購入。

これは差し込むだけなので超簡単に直せますね。

とりあえずたいした苦労もなく交換することができました。

そしていよいよ懸案の変速シフトを交換!

その2へ続きます。

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