仲間と5月のキャンプ
毎年この時期(5月中旬)になると仲間とキャンプに行くのですが、今年は松本市街地から30分なのに標高1500mもある漁樵カオス(ぎょしょうかおす)へ。
初めてのキャンプ場で、しかも名前が変わっているのでどうなんだろう??と思っていましたが、結論から言うと「来てよかった!!」と思いましたよ。
ちなみに昨年はこのキャンプ場よりも少し下ったところにある「桜清水オートキャンプ場・桜清水コテージ」に宿泊しましたが、この周辺にはキャンプ場がたくさん。
管理棟は坂を下った下のほうにある
県道67号線「アザレアライン」を上っていくと見えてくる看板。
カオス
パンチ力絶大ですね・・・。
ちなみに入り口をはいると坂を下っていきますが、まずコテージ村があり、さらに下っていくとキャンプサイトがあります。
管理棟はさらにその下。
一方通行路なので管理棟でチェックインしたあとは再びアザレアラインにでて上っていかないといけないのがちょっとめんどくさい。
車を駐車するスペースも少ないので、宿泊一棟に対して車1台は無料ですが、複数台で来た場合は1台あたり500円がかかります。
今回はコテージ宿泊と日帰りがいましたが、日帰りは500円でした。
なお、ゴミは燃えるものと燃えないものの2種類に分別。
シンプルでわかりやすいですね。
キャンプ場風景
キャンプ場は木立の中にあり、夏場は特に気持ちよさそう。
マイナスイオンがたっぷりの場所です。
コテージ村周辺は比較的急な坂になっており、一方通行。
コテージごとの駐車スペースもかなり限られています。
さらに下っていくとキャンプ場(テントサイト)の水場も。
テントサイトも傾斜地にあるので車複数台が厳しいというのはよくわかりますね。
ちょっと思ったんですが、木に固定して、地面から浮く、世界で1番ユニークなテント!として有名なTentsile(テントサイル)張ったらすごく気持ちよさそうなんですが・・・。
そしてこんな立派な木も。
このスペースは6番、7番のサイト周辺ですが、とても雰囲気のいい場所でした。
スラックラインを張れる木もたくさんありましたよ!
※木を傷めないように保護してから張りましょうね。
コテージ
コテージは管理棟の方によるとかなり年数経っているとのことでしたが、とても清潔感があって小ぎれい。
1階内部
内部には薪ストーブもあり、台所には道具が揃い、食器棚には食器各種が揃っていました。
分厚い木の机がまたポイント高い。
飲み水は飲料用のポリタンクが用意されており、料理にはそちらを使います。
水が足りなくなったら近くにある「あずまや(バーベキューハウス)」でもらうことができます。
包丁もまな板も、フライパン、鍋、ボウルやザルなどなんでもある。
引き出しを開けると紙コップや割り箸、紙皿のほかにトングやお玉、フライ返し、菜箸など。
食器棚にはしっかりした重さのあるお皿やマグカップ、急須、お茶碗に味噌汁椀までなんでもある。
そして炊飯器に湯沸かしポットまで!!
冷蔵庫も完備しています。
ここまで揃っているコテージ初めて泊まりました。
そしてなんとトイレのほかに風呂も完備!!
ただ、シャンプーやリンス・ボディソープはないので持参が必要です。
トイレには消臭剤まである・・・。
こういった山間部のコテージはその性質上どうしても虫が入ってくるものですが、清潔すぎて逆にびっくりするレベルでした。
相当手をかけて掃除していると見た!
洗面所もシンプルですが液体石鹸完備。
2階屋根裏部
急な階段を上がると屋根裏に。
ここには布団が8枚用意されています。
一応5人用のコテージですが追加料金で8人まで宿泊できます。
この秘密基地感、わくわくします。
枕と毛布ももちろん完備。
管理棟でシーツを受け取り、自分で敷いて、チェックアウト時にシーツを返却するシステムです。
ものすごく静かな中で快適な布団で寝られたのでぐっすり眠ることができました。
なお、外は電気があるのでそれなりに何もなくても歩けますが、ヘッドライトがあるとより安全ですね。
あずまや(バーベキューハウス)
コテージ宿泊者専用のあずまや。
屋根付きなので、雨が降ってもこの中でバーベキューができます。
そしてバーベキューコンロと網のセットは無料で使用可能。
うおぉぉぉ・・・手ぶらで来れるぞ・・・。
こちらにも飲料用の水がタンクで置いてあり、自由につかうことができます。
ガスコンロや水場、そして調理用具一式もあるので、コテージから道具を持ってこなくてもある程度の料理ができてしまいます。
ピーラーまであるのにはさすがにびっくりした・・・。
ここなら台風が来て荒れていても快適にバーベキューができますね。
なんだこのいたれりつくせり感・・・・。
快適すぎてもはやキャンプなのか日常の延長なのかわからない・・・。
漁樵カオス、快適すぎます
道具がなんでも揃っているので、食材だけ持ってくればコテージで1泊できてしまうのはすごいですね。
昨年のキャンプでは準備のために道具の用意からかなり大変でしたが、持ってきた荷物をたいしてつかうことなく準備ができたのでものすごくラクでした。
おかげで慌ただしくなく、ゆったりと滞在ができました。
値段は他のキャンプ場に比べて少々高めですが、それ以上のコスパがあるんじゃないかと思います。
はい、リピート必至。
景色は最高。
天気がいいとアルプスの山々がよく見えます。
一つだけ残念だったのは、キャンプ場に隣接して太陽光パネルが設置されているので、場所によってはちょっと雰囲気がよくないかもしれません。
それでも口コミでも高評価がたくさんあるように、このキャンプ場、かなり実力高いと思います。
来年も漁樵カオス・・・いいなあ。
また検討したいと思います。
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