松本市街地から15分で来れる標高1500mのキャンプ場
いつも参加させてもらっているジャグリングクラブでキャンプをすることになり、桜清水キャンプ場・桜清水コテージへ。
このセンターハウスでは宿泊やバーベキュー受付のほかに隣接する釣り堀の受付、入浴の受付などを行います。
道具も一通り揃っているのでここで借りることも可能。
貸しテントは無いようです。
急坂を登っていくと斜面にへばりつくようにコテージが散在しています。
最大10人まで泊まれるコテージAタイプ(4〜7人用)はコテージ村の下部(地図でいう左側)、
少人数向けのコテージBタイプ(2〜4人用)はコテージ村の上部(地図でいう右側)に固まっています。
キャンプ場はコテージ村よりもさらに上、途中で細い道を入った奥に白樺林に囲まれた自然豊かなキャンプ場がありました。
なんと一人1000円という破格のキャンプ場です。
コテージ村からは200mくらい離れているので、キャンプとコテージそれぞれ泊まるグループの場合はちょっと大変かもしれませんね。
実際今回コテージに4人宿泊したのですが、食事の都度キャンプ場まで急坂を歩いてきてもらいました(汗)
このキャンプ場は木が多いのでツリーテントがあると超快適でしょうね。
マジで欲しい・・・。
キャンプ場には電源もあり、電気が使えます。
延長コードは持っていったほうがいいですね。
そしてキャンプといえばタープがあると非常に便利ですが、最近では屋根も含めてあっという間に設置できるタープが増えてきましたね。
こういうのあるとホントラク。
コールマン アウトドアワゴン、やっぱり便利です。
台車じゃこんなところ運べない・・・。
テント設営の傍ら、子どもたちはシャボン玉遊び。
スラックラインも張ったのですが、バーベキューしているところから遠すぎて誰も使わなかった(笑)
ただ、木がいい感じで点在しているのでスラックラインで遊ぶには最適です。
なんと山菜が豊富だった!
時期が少し遅いかな・・・とは思っていたんですが、さすが標高1500m。
まだまだ山菜がありました。
山菜ハンターたちはゆく。
あちこちからニョキニョキでています。
すでに開いているものもありましたが、まだまだ採り頃。
ちょっと歩いただけでこんなにたくさん!
だんだんと山菜ハンターたちの人数は増えていきます(笑)
コゴミ、ヤマウド、タラの芽・・・などあっという間にたくさん!
ワラビは見かけませんでしたね。
タラの芽はちょっと遅かったのですが、天ぷらにするにはまだまだ十分。
とれたての山菜を早速調理します。
油と小麦粉持っていって良かった!!
実はその前の週にもこのキャンプ場からそれほど離れていない場所で山菜が採れたのでそれなりに採れる予感はしていたんですよね。
リサーチ大事(笑)
衣の中に塩を入れるとそのまま食べられるということを知り、早速実践。
つゆも不要だし、サクサク食べられてこれなかなか良かったですね。
塩はおいしい塩を持っていってたのでそれを使いましたが、やはり塩にはこだわったほうが断然ウマイですね。
できたての天ぷらのウマイこと!!
仲間のTさんがアヒージョを作ってくれました。
フランスパンにつけて食べると激ウマ。
ちなみにこのキャンプ場、水場はありますが水は飲料用ではありません。
蛇口からでてくる水をタンクやナベに入れると普通に細かい葉っぱや砂が入ります。
気になる人はタンクに水道水を入れて持っていきましょうね。
煮沸すれば問題ないと考え、そのまま使いましたがまったく何も起きませんでした。
トイレも水洗ではなく、使用した紙は備え付けのゴミ箱に捨てるタイプ。
まあこの山の中だから当然でしょう。
クルマも全然通らないのでものすごく静かです。
周りは静かですが、バーベキューの夜はにぎやかに更けていきます。
コゴミはゆでて味噌マヨネーズで。
山菜が採れすぎて焼き肉が余るというとんでもない状態になりました。
夜は仲間がファイヤーショーを。
静けさの中にファイヤーが風を切る音が心地よい。
とても神秘的な気持ちになります。
ファイヤーはキャンプにピッタリですね。
入浴タイムはなんと22時まで
センターハウスの受付が22時ということにも驚くのですが、入浴も22時まで。
コテージ村上部にあるせせらぎの湯は受付がないので、センターハウスで入浴券を買い、入浴します。
それにしても受付の方はいつもにこやかで丁寧な対応。印象がとてもいい。
中に入るとなんとも広い待合室。
ここで寝たい(笑)
脱衣場もこんなに!というほどの広さです。
浴室も広く、湯は熱め。
僕は熱い風呂が好きなのでちょうどよかった・・・。
施設は古いですが清潔感のある浴室でした。
入浴後、また火を囲みながら酒を飲みつつ会話を。
・・・と思ったのですが、寒くて撤退しました(笑)
桜清水オートキャンプ場、良いです
このキャンプ場、施設は古いのですが「キャンプらしいキャンプ」ができます。
キャンプってある程度の不便を楽しむところだと思うのですが、最近のキャンプってどこも設備が整いすぎじゃないですか。
施設は古くても清潔にしているところやスタッフの方々の対応にはとても好感がもてます。
いろいろ気にする人はもっと整備されたキャンプ場の方が良いでしょうね。
おまけ
翌日はキャンプ場を撤収して松本市内の川沿いでジャグリング練習。
雨予報だったので橋の下をちゃっかりゲット。
事情を知らない人が見たら完全にアヤシイ人たちの集団ですね。
お昼は市内の人気パン店のパンをメインに自分でいろいろ挟んで食べるスタイル。
これ、大勢でも安上がりでなかなかオススメです。
ジャグリングクラブのキャンプはこれにて終了!
来年はどこでやろうかな~。
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