リニューアルした白鳥園に初めて行ってきた
上山田温泉から千曲川をはさんだ反対側、戸倉温泉にある「白鳥園」。
小さい頃はお風呂のあとのメダルゲームが楽しくて、楽しかった思い出しかないのですが設備も古くなり、4年前にリニューアルオープン。
なかなか行く機会がなかったのですが、ようやく行くことができました。
昔の白鳥園は設備も相当古くなって晩年(?)はほとんど営業していなかったように記憶しています。
(白鳥園ホームページより)
「白鳥園」として新しくなったのは、なんだかよくわからないけれど、思い出の場所が(リニューアルしたとはいえ)残ってくれてうれしかったのを覚えています。
館内
館内に入ると物産販売の場所がどどんと。
オシャレな外観からいきなり地元感たっぷりの世界になってちょっと笑えてしまいました。
行った時間にはすでにやっていなかったのですが、どうもパン屋さんも人気なようです。
白鳥園の入場券は大人600円、子ども250円。
我が家は「長野県子育て優待パスポート」があるので、これを使って100円引きの500円で入ることができます。
なお、近隣の日帰り入浴施設と比べるとこんな感じ。
【万葉超音波温泉】
・大人350円、子供120円、3歳~小学生未満70円
【湯の華銭湯 瑞祥】
・大人680円、子供350円、3歳~小学生未満100円
【びんぐし湯さん館(坂城町)】
・大人500円、子供300円(10:00~20:00)
・大人300円、子供200円(20:00~21:00)
同レベルでライバルになりそうなのは「びんぐし湯さんかん」。
びんぐし湯さんかんはいつ行っても結構人いるんですよね。
受付で入場券を渡し、2階に上ると本棚とテレビ、ソファーのある広い空間。
その両側に男湯、女湯の入り口があります。
さすがに温泉は写真がとれなかったのですが、広い脱衣室に広い洗い場、そして内湯と露天、つぼ湯にサウナ。
めちゃくちゃ広いというわけではないけれど、それなりに広く、清潔なお風呂でした。
ちょっと気になったのは3連休の初日にもかかわらず結構空いていること。
それなりに混んでいることを覚悟して行ったのですが、拍子抜けなほど空いてる。
おかげで洗い場にも困らず、ゆっくりと温泉を堪能することができました。
食事
白鳥園は温泉だけでなく、食事に力をいれているということを人から聞いたのですが、焼き立てのピザや麺類・定食など気合が感じられるメニュー構成でした。
ピザ焼き窯もここで焼きたてを運んでくれるという。
これはポイント高いですね。
食べている人を横目に見ていましたが、とてもおいしそう。
・・・と言いつつピザの気分でなかったので違うものを頼みました(笑)
そして注文。
写真ではかなりうまく写っていたのですが、金額の割にちょっと量が少なめかなあと感じるところ。
それでも美味だれ焼き鳥丼はとても良い。
塩ダレ焼き鳥丼も気になるところ。
ロースカツ定食も、噛むと肉の脂身が甘く感じられ、とてもおいしい。
でもやはりご飯は少なめ(笑)
そして「これは食べる価値あるよ」と言われていた「美味だれ焼き鳥」。
5本で650円となかなかのお値段でしたが、これは1本といわず、何本も食べたくなる味。
にんにくが効いていてパンチがあります。
そしてちょっとびっくりしたのは、やはり食事場所の人が少ない。
初めて来たのでたまたまなのか、いつもなのかがちょっと気になるところ。
ジェラート
時間も終わりに近かったので、ジェラートがあいにく残り少なかったのですが、オブセ牛乳を使ったミルクジェラートや、丸山珈琲のコーヒーを使ったジェラートなど、ちょっとこだわったものがいろいろ。
コーンが売り切れだったのでカップで。
ダブルを注文。
湯上がりにジェラート率がかなり高いのが印象的でした。
がんばれ白鳥園
施設はとても清潔だし、食事も美味しいのにちょっと人が少なかった白鳥園。
確かに値段の割にちょっとなあという印象が拭えず(個人の印象です)、リーズナブルを求めているお客さんは他の施設に流れてしまっているのかなあという感じでした。
千曲川対岸の上山田に比べ、どうしても戸倉は値段も安めになる傾向がありそうなので、その辺もお客さんはシビアなのかもしれません。
施設・お湯・食事それぞれの満足度は高かったので、あとはどの層をうまく取り込めるかが大事な気がしました。
それでも連休にもかかわらずゆったり入れて、ゆったり食べられるのはポイント高い。
またもう一度どこかで堪能したいなと思いました。
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