上田市の小岩井紬工房がサントミューゼで展示会を開催中!
上田市といえば上田紬!
真田の殿様もきっと着ていたであろう上田紬の織元、小岩井紬工房がサントミューゼで展示会を開催中!!
これ行ってみよう〜♪
■手織り上田紬小岩井紬工房展・第1回「船出」(21日~24日・上田市サントミューゼ市民アトリエ・ギャラリー) | #shinshufm https://t.co/8oZZ3hYpPn— しかせんべい@けん玉/家庭菜園/DIY/仮想通貨 (@shikasembei) 2019年3月21日
実は工房は近いのですが、なかなかまとまった展示を見る機会がないので「これは見に行かなくてはなるまい!」ということで早速行ってきました。
上田紬は今から約400年前、真田昌幸が上田城を築城した際に地場産業として奨励した真田織に所縁のある絹織物。とても丈夫で、縞・格子柄が特徴です。
真田丸の第一回タイトル「船出」と同じタイトルでの展示会。
意気込みが伝わってきますね。
展示会はサントミューゼの市民アトリエ・ギャラリーにて開催中。
写真撮影OK!SNS投稿OK!!
中へ入ると「真田織 上田紬」の掛け軸が。
「真田織」とも呼ばれるのは今回初めて知りました。
通常展示会は撮影NGですが、なんとこの展示会、撮影OK。
シェア大歓迎です♪
だって。これは撮るでしょ。
内部は展示だけでなく、実際に手で触れたり触れる仕掛けがたくさん。
いろいろ触ってみたいなあ・・・と思っていたらほとんど触っても問題ナシでした。
すごい。
真綿から紡ぐなんてやったことある??
これ貴重ですよね。
・・・というわけで実際にやってみた。楽しい。
真綿って何?というお勉強もできます。
こんなマンガあるの知らなかった。
生地の見本帳もあるとは!
実際に着物を作るときにこういうものがあるととても参考になりますね。
座繰り機も実際に回せます。
すごくない?この木の歯車。
こんなにいい状態でよく持ってるなあ・・・。
染めた糸は美しいね。
コースター織り体験もできる!
1回500円でコースター織り体験もできます!
いつもだと分解のできる織り機なのですが、今回はその織り機が別の場所で使っていたので、工房で使っているままの織り機をそのまま持ってきているとのこと。
とても貴重。
「シャー、トントン」と小気味良い音をたてながらコースターが織れます。
これだけの糸、通すだけで発狂しそう・・・。
手間がそれだけかかっているんですね。
反物や着物も展示
これはりんご染めの反物。
りんごの樹皮を削り、煮出して染めるのだそう。
やさしい色合いがまたステキです。
実際にモデルが着ている写真も一緒に展示されているのでとてもイメージしやすい。
リョウマ氏の自信作、「L’Arc en Ciel(虹)」も展示中。
なかなか着る機会がないのですが、着物を着ると背筋がシャンとしてすごく気分がいいですよ。
実は以前けん玉のパフォーマンス衣装用にと一着作りました。
次は普段着で着られるものも欲しいですね。
上田紬の小物なども展示
実際に上田紬を使った小物も展示。
ただ、今回はここでの販売ができないそうなので購入はアリオ上田や工房で。
実は名刺入れ使ってますが、とても気に入っています。
織りの休日倶楽部もチェック!
工房で織りをゆったりと体験できるプログラムもあるのでこちらもチェック!
コースター織りだけだと物足りない人は是非!!
伝統工芸なのにところどころユーモアが散りばめられて思わずぷぷっとなるところもあり、見ていて楽しい展示会。
24日(日)までの開催なので、時間のある方は是非!!!
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