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信頼できる送信者から送信されたメールが来た
つい2週間前にもAppleを騙るメールが来たばかりですが、こんどはまた手を変えAppleIDがロックされたとのメールが来ました。
システム更新の問題により、AppleIDがロックされています【警告】
↓こちらは2週間前のメールの記事。
毎度のことなんですけど、ワタクシ今はApple使っていないし、以前登録したアドレスもコレジャナイんですけど・・・。
2週間前のものよりはまだ日本語がマシなものの、ひと目で見ておかしいのでもう信頼できないことこの上ない・・・。
それでも一応確認していきます。
内容の確認
PCで見てみたところ、最終同期ステータス2日前ってオマエ、いまApple製品つかっていないのにどうやって更新したんだ・・・。神かよ。
しかも同期ってデータの同期ではなくて、「支払いの同期」なんですね。
そして「支払い同期」にマウスオーバーすると例のごとくよくわからないリンク先がでてきます(笑)
クリック、絶対ダメ!!
そして住所、「六本木ヒルズ」ってアバウトすぎるやろ・・・。そしてiTunesって法人w
やはりツッコミどころ満載です。
リンク先の確認
それではそのリンク先はどうなっているのか。このリンク先が一番危険なわけですが、こちらも調べてみました。
SecURLで調べてみた
リンクを入れてみたところ、com/以下のgo?id=・・・が入っているとページの取得に失敗しました。
ドメインで調べてみたら・・・
F@ck the f@cking world!
またこれかよ・・・。
gredで調べてみた
gredでも調べてみました。やはり全リンクで検索するとダメなので、ドメインのみで検索。するとこのサイトは安全です。うーん、なんだろ。
aguseで調べてみた
そしてこんどはaguseで調べてみました。「外部にリダイレクトされています」と出ているので、リダイレクト先が怪しいんでしょうかね。
ただやっぱり、言いたいことはこういうことのようです。
これ先日のものと同じ人が作っているのかなあ。いいかげん迷惑なのでやめてほしいですね。まあ迷惑とかカンケーネーって言いながらやってるからこうなるんでしょうけど。
いずれにしても絶対リンク先はクリックせずにメールはゴミ箱に入れてしまいましょう!!
フィッシングメールは巧妙になるばかり
フィッシングメールはあの手この手で送られてくるので、たまたま何かの状況が重なって、いつも気をつけていてもウッカリクリックしてしまうなんてことはありうる話。
ハッキングされたときはその対処にスピードが要求されますが、そもそもその通知自体が詐欺ではないかと疑う姿勢は大事かと思います。
突然のメールに気が動転してしまいがちですが、落ち着いて状況を分析し、対処していくことが大事です。
気をつけましょう。
ウイルス対策ソフトを入れておくだけでもうっかりクリックの対策ができる
ノートやデスクトップPCなどにウイルス対策ソフトを入れている人は多いかと思いますが、スマホにも対策ソフト入れてますか?
恐ろしいことに約3割の方がスマホに何もウイルス対策をしていないのだそうです。
(出典)総務省「通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
(こちらも参照ください:総務省「基本データと政策動向」)
いまではパソコンよりもスマホに重要な情報を保存しているケースが多いので、スマホの乗っ取りのほうが被害が大きくなってしまうと聞きます。
せめて 【ウイルスバスタークラウド】や定番のセキュリティソフト ノートン セキュリティなどの対策ソフトでスマホもしっかり防御したいですね。
【スマホにもセキュリティ対策】
しっかり意識して万一のときにも安心できるようにしていきたいものです。
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