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アプラスなのか新生銀行なのかよくわからないメールが来た
アプラスといえば新生銀行系のカードですが、アプラスカードではなく新生銀行カードという謎のメール。日本語自体はおかしくないので、深く考えないとうっかり騙されそうなメールでした。
いつも弊社カードをご利用いただきありがとうございます。 昨今の第三者不正利用の急増に伴い、弊社では「不正利用監視システム」を導入し、24時間365日体制でカードのご利用に対するモニタリングを行っております。 このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。 つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。 ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。 ■ご利用確認はこちら https://www.aplus.co.jp.hzhdwj.xxx/ ■発行者■ 新生銀行カード株式会社 https://www.aplus.co.jp.hzhdwj.xxx/ 〒105-8011 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング ※意図的にドメイン部分を変えています
でもよく見ると aplus.co.jpのあとにhzhdwjという謎の文字列。これco.jpもサブドメインじゃんww
フィッシング確定ですが、一応調べてみることにします。
それにしてもこういうの、多いですね。
他のサイトでも調べてみましょう。
gredで調べてみた
gredはURLを入れてcheckを押すと元の検索窓が白い状態になってしまいます。最近このサイトでまともに検索できていません。
aguseで調べてみた
そしてこんどはaguseで調べてみました。
こちらは「情報を取得中・・・」のまま表示がいつまでたっても変わりません。
まあ、逆に言えば、正しい会社のサイトなら概要がちゃんとでてくるので、取得中のまま変わらないということはやっぱりダメなんでしょう。
フィッシングメールは巧妙になるばかり
フィッシングメールはあの手この手で送られてくるので、たまたま何かの状況が重なって、いつも気をつけていてもウッカリクリックしてしまうなんてことはありうる話。
ハッキングされたときはその対処にスピードが要求されますが、そもそもその通知自体が詐欺ではないかと疑う姿勢は大事かと思います。
突然のメールに気が動転してしまいがちですが、落ち着いて状況を分析し、対処していくことが大事です。
気をつけましょう。
ウイルス対策ソフトを入れておくだけでもうっかりクリックの対策ができる
ノートやデスクトップPCなどにウイルス対策ソフトを入れている人は多いかと思いますが、スマホにも対策ソフト入れてますか?
恐ろしいことに約3割の方がスマホに何もウイルス対策をしていないのだそうです。
(出典)総務省「通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
(こちらも参照ください:総務省「基本データと政策動向」)
いまではパソコンよりもスマホに重要な情報を保存しているケースが多いので、スマホの乗っ取りのほうが被害が大きくなってしまうと聞きます。
せめて 【ウイルスバスタークラウド】や定番のセキュリティソフト ノートン セキュリティなどの対策ソフトでスマホもしっかり防御したいですね。
【スマホにもセキュリティ対策】
しっかり意識して万一のときにも安心できるようにしていきたいものです。
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