ずくトラ。ずくを出してトライする。
けん玉・筒けん・コマ

同業種・異業種の情報はどんどん取り入れるべき!ひさびさに外部の講座に参加して目からウロコだらけだった話

けん玉先生講座に参加してきました

(公社)日本けん玉協会の認定指導員の資格。

これはいわゆる10級からはじまるけん玉の「級」や「段」を認定できる資格なのですが、これとは別に(一社)グローバルけん玉ネットワーク(通称:GLOKEN)が実施している「けん玉検定」というものがあります。

このけん玉検定を実施できる資格がとれる「けん玉先生講座」に参加してきました。

「けん玉検定」とは

けん玉検定についてざっくり説明すると、次の通り。

・チャレンジ・・・超初心者向け
・ベーシック・・・日本けん玉協会でいう10級~3級程度
・アドバンス・・・日本けん玉協会でいう4級~3段程度
・エキスパート・・・日本けん玉協会でいう4段以上
・マスター・・・神!!!

目安となるレベルはざっくりこんな感じですが、そもそも日本けん玉協会の考え方とは違う考えで作られているので、必ずしも一致するわけではありません。

それぞれのレベルは3級~1級の3段階に分かれていて、それぞれの級で技が5つ。

5つの技をクリアすると上の級にレベルアップできます。

「できた!」「楽しい!」「もっとやりたい!」を増やしたいという思いでこのけん玉検定がつくられています。

けん玉検定について詳しくはこちら

いろいろな考え方があっていい

僕は日本けん玉協会の10級から挑戦し、現在では4段。

僕にけん玉の楽しさを教えてくれた三石師匠に感化され、長野県内では東北信を中心にあちこちでけん玉を教え、自分でも独自に教え方や楽しみ方も開発しながらずっとやってきました。

特に級で必要となる技のやり方・教え方についてはかなり研究しましたし、教え方も年々わかりやすくなっているという自信はありました。

それで今回のけん玉先生講座でひととおり技を教えてくれたのですが、まあ知っている技ばかりなんですよ。

ところが・・・

学びが多すぎた!!!

いかに自分が井の中の蛙だったかを思い知らされました。

もうメモ書きまくり・・・。目からウロコが何枚落ちたことか・・・。

全部録画したいくらいだった・・・。

GLOKENの代表でもあり、今回の講座で講師をしてくれた窪田さんはけん玉界では「レジェンド」と呼ばれる人物ですが、その意味がわかりすぎるほどの内容でした。

けん玉を始めたばかりの子には多少?がつくようなやり方をしていても、とにかく褒める。

そしてそれができたら次のステップへ少しずつチャレンジしてもらう。

けん玉を好きになってもらうための思いがあふれていました。

 

つい僕は教えるときに「こういうやり方じゃないとダメだ」と一つの方法を教えがちなのですが、

・やり方や考え方はいろいろあっていい

・悪いと思っていたやり方のほうが実は技がやりやすいことがある

ということは新しい発見でした。

安田式体育遊び指導法

このけん玉検定にはこの指導法も取り入れられていました。

1.仲間と共に認め、励まし、助け合い、共感できる力

2.自ら熱中できる力

3.困難に対応し、乗り越えられるたくましさと、危険を回避できる力

これらを日常の遊びから学んでいくというものです。

やはりいろいろな知見を取り入れ、指導に活かすのはとても重要なことなのだと思いました。

 

同様にまったく関係のない分野でもコラボレーションすることで新しい発想が生まれることもあるので、もっとさまざまな情報に触れるのは大事だと感じました。

 

講習を終えて

この講習のあとIDカードが送られてくると晴れて「けん玉先生」になれるわけですが、もっともっとけん玉の楽しさを伝えるためにも自分の指導もブラッシュアップしていかないといけないですし、そしてやはりけん玉ができない子にも「もっとできる楽しさを伝えたい」思いで作った「筒けん」を普及させていかないといけない思いを強くしました。

そしていままでなかなか億劫がって(忙しいのもあるけど・・・)他県のイベントや講座などに行っていないのでもっともっと情報を取り入れて自分のスタイルを築き上げていかなくてはとも思いました。

それぞれの良いところを取り入れて良いところを伸ばしてあげる。

とてもいい刺激をもらうことができました。

 

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