ずくトラ。ずくを出してトライする。
けん玉・筒けん・コマ

図書館での夕涼み会イベントでけん玉×本コラボ!

図書館の夕涼み会でけん玉。

昨年に引き続き呼んでいただいたこちらのイベント。

ここの図書館は本当にキレイで快適な空間。

思わず本が読みたくなる。

小学校や保育園にも近く、村の方々が憩いの場にしていることがよくわかりますね。

 

看板まで出していただいて恐縮です(笑)

 

昨年はパフォーマンスと体験だったのだけど、今年はちょっと趣向を変えて

けん玉 × 本 初のコラボ

果たして初の試み、うまくいくのか。

 

実は先日こんな話が

イベント前に図書館の方から連絡があり、相談が。

「けん玉」だけでなく「図書館」も絡めたけん玉のイベントができないか

とのこと。

図書館でけん玉イベントをやることはあるけど、普通は図書館という「スペース」を使ってけん玉するだけだよね。

ここは一つ作戦を考えた。

あわせて読みたい
図書館とけん玉のコラボ? ~ けん玉イベントだけどけん玉するだけじゃないよ今年もお呼ばれしている某図書館 ありがたいことに昨年にひきつづき呼んでいただいている某図書館のけん玉イベント。 打ち合わせの際に...

打ち合わせのときに館内をブツブツいいながら歩いてだいたいのイメージはできた。

(完全に危ない人・・・)

あとはどうアレンジするか。

 

会場にて

いつもは読み聞かせを行う会場に入ると職場体験で来ていた中学生と近所の子どもたちがすでにけん玉をしていた。

中学生、なかなかうまいぞ。

灯台も「昔は」できたんだとか。

是非つづけてほしい。

小学生の子どもたちとも非常にうまく溶け込んでいてすごくいい雰囲気。

あまりにも楽しそうだったのでフライングしてスタート時間前からみんなでけん玉をしてしまった。

 

パフォーマンス

糸なしけん玉と糸ありのけん玉パフォーマンス。

糸なしも糸ありもちょっとマンネリ化してきている気がするので新しいルーティンを早く決めないと。

何度もやっていると改善点も見えてきてより楽しい空間にしたい気持ちがフツフツ湧いてくる。

子どもたちとの掛け合いを自分が楽しんでいたらあっという間に時間がすぎ、最後はだいぶ押せ押せになってしまった(汗)

 

そして最後はけん玉の本をパラパラめくり、とまったところの技をやるという無茶ぶりが来た(笑)

頼むから後ろのページの難しい技になりませんように・・・

という願いも虚しく、難しい技ばかりやってくるw

できない技もあるのでそのときはどうしようか実はちょっと心配していた。

奇跡的にぜんぶ決めてここからがいよいよ今回のハイライト

 

図書館オリジナルけん玉ミッション ~ けん玉と本の初コラボ

今回、技を設定したカードを用意。

カードには「すきな本の名前を書こう」という枠を作成。

図書館のあるエリアにこのカードを置き、子どもたちがカードを取ったらすきな本の名前を書き、玄関ロビーまで来てもらう。

玄関ロビーではカードの技に挑戦し、クリアできたらかき氷券をもらう。

 

ただ、図書館は静かに本を読む場所

きっとこのまま子どもたちをリリースしたら超さわがしいに違いない。

わざわざ注意事項をフリップにし、みんなで大きな声で唱和させた。

どこの宗教だ(笑)

それでもここまでやってもきっと騒ぐヤツがでてくるに違いない。

そこで

失格シール

を作って、大きな声を出したり、走ったり、迷惑行為を行った者には容赦なく失格シールを貼ります!と念を押しておいた。

 

そしてスタート。

低学年の子どもたちから順番に部屋を出し、指定のエリアへ。

簡単な技のカードは背の低い子がわかりやすいように低い場所に置いたつもりなのだけど、わかりにくかったらしい(笑)

「どう見てもこの子、空中ブランコできないよな・・・」という子ばかり「空中ブランコ」のカードを持ってやってくる。

ま、まあそこはお遊びなので臨機応変に対応した。

 

カードに書かれている技をやってクリアしたらかき氷券ゲット!!

職場体験の中学生

「もう一回挑戦していい?」

なんのことかと思ったらもう一杯かき氷が食べたいらしい(笑)

「キミは今日は職員なんだ!かき氷は一杯だけにしなさい」と言ってあげた。

なかなかおもしろい子だ。

大皿にぜんぜん乗らなかった子がすごく頑張って乗るようになった。

本人もかなり嬉しかったらしく、閉館までやっていた。

こういう光景はうれしいですね。

 

カードの書いてもらった好きな本の名前。

「ぞろり」とか「アナと雪」とか省略しすぎじゃないかw

こんどやることがあればきちんと書かせよう。

 

終了後にいただいたかき氷。

しみじみうまいですね。

 

初めての企画、良かった点と反省すべき点と。

それでもいろいろとわかったことがあり、次はもっと面白くできそう。

 

気づいたこと

技のカードは5種類を用意し、簡単な技はできるだけ下段に、むずかしめの技は上段にとしてみた。

ところがどうしてもわかりやすいカードしか見つけられず、できないのに難しい技のカードをとってしまう事態が発生。

1枚のカードに技を複数用意したり、レベル別に色分けするなどもう少しわかりやすい工夫をすればよかったかな。

時間があまりとれない中、大まかな流れとしては面白かったんじゃないかと手前味噌ながら思っている。

 

あとは・・・これは時間があればの話だけど、好きな本の名前だけでなく中身についての質問を入れたり、あらすじを読んでその中で印象に残った言葉を書かせるとか、ヒントを出して本を当ててもらうとか、もう少し掘り下げていくとさらに本への興味もわくのかなと思ったり。

まだまだやれることはたくさんあると思うので是非今後もやらせてもらえるとうれしいなあ。

こういったけん玉だけでないなにか別のものとのコラボ企画、大歓迎です。

今回はお呼びいただきありがとうございました!!

 

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村