信玄餅のお供にほうとうを
近くの桔梗屋さんで工場見学をし、信玄餅やらソフトクリームやらたくさん食べたあとにせっかくだから「ほうとう」を食べようということになり、近くの古今亭さんへ。
駐車場は店の前だけでなく、右側の道を奥に入った左側に数台分あります。
中国語で歓迎の言葉が書いてあるところを見ると、中国人観光客もいつもは多いんでしょうかね。その看板の上には麺を打つ場所がででんとあります。
「いのしし鍋」とか「かも鍋」とかちょっと食べてみたい気もしましたが、お腹がそれほど減っていなかったので、今回はパス(笑)
メニューはスタンダードなほうとうからすいとんや雑炊などいろいろあります。これとは別にグランドメニュー的なものもありました。
笛吹市のご当地グルメ「ラーほー」もありましたが、なんとなく名前に惹かれず今回は注文せず。写真見るととてもおいしそうなんですよね(笑)
ほうとうのほかに、雑炊もたくさんありますが、「おめん」とか初めて聞きました。調べたら京都などで食べられるようですね。
ほうとうは一人ずつ鍋で
ほうとうは一人ずつ鍋でグラグラ煮えた状態で運ばれてきます。蓮華の曲がった部分に鉄鍋の取手をひっかけて運んでくるのですが、蓮華が折れるんじゃないかと見ていて気が気じゃありませんでした(笑)
子供たちはどれくらい食べられるかわからなかったので、大鍋で。
注文時に店員さんが気を利かせてくれ、「大鍋で出すこともできますよ」とのことで、子供たちの分は大鍋で注文。これがまた一人鍋よりはるかにうまそう。同じものなんですけどね、なんでしょうか、この見栄えからくる美味しそうな絵。
野菜たっぷりのほうとう鍋をみんなでつついたらこれは食が進みますね。アイスクリームなどでお腹あまり空いていないと言ったわりに、みんなすごい勢いで食べる、食べる(笑)
あっという間に完食してしまいました。
店内は渋い
店内は「田舎料理」を謳っているためか、とてもレトロなつくり。
天井には古いのぼり旗があったり、アンティークの電話機があったりとなかなか飽きさせないものがいろいろとありました。
農耕馬の鞍と言われるものまで展示されていました。古いものが好きな方にはたまらない場所かもしれません。
あまり下調べもせずに行きましたが、とてもいい場所でもう一度行きたくなりました。
ごちそうさまでした。
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