外食ができないなら家で作ろう
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外へ出ることを自粛している昨今。緊急事態宣言の出ていない長野県でも休業する飲食店が増えてきたように思います。
外に食べに行けば気分も晴れるのだけど、そうもいかないので「簡単にできてちょっと日常と違った感が味わえる」手打ちうどんを作ってみることにしました。
そばやうどん、ラーメンやパスタなどいろいろな麺を打ってきて感じていることですが、とにかくうどんは素人でも簡単に美味しくできるので一番ハードルが低いのではないかと思います。
・加水にそれほど神経使わなくても大丈夫
・太い麺のほうがうまい(細く切る必要ナシ)
もちろんこだわればこだわるだけ美味しいのでしょうが、そんなこと気にしなくても十分美味しいです。
今回はムスメがすべて作ってみた
今回は僕が監督ということで、指示するのみ。ムスメにすべてまかせてみました。
【材料】(5~6人分)
・薄力粉 250g
・強力粉 250g
・塩少々
分量は少ない方がこねやすく、多いとそれなりに力が必要です。
うちではいつも500gくらいを1回で作っています。
指先で粉を混ぜつつ加水してさらに混ぜていきます。
あともうちょっとでまとまりそうだけど、水どれくらい足せばいいかなあ・・・で悩むのがこのくらいまとまってきたとき。蕎麦の場合はちょうどいいかな?くらいの水だと多すぎることが多いのですが、うどんは多少多くてもやわらかめになるくらいで大勢に影響しません。
神経質にならずにこねていきましょう。
ある程度まとまってきたら以前はビニール袋に入れて足でふみふみしていましたが、ビニール袋が破れて大惨事になったことがあるのでそれ以来こね鉢でこねるだけにしています(笑)たしかに足でふみふみしたほうがコシは出ます。
円錐形にまとめたら周りを潰して平べったいスライムのようにしていくとあとで広げやすいのですが、まああまり気にせずのし台で伸ばしていきましょう。打ち粉は小麦粉だとくっつきやすいので、最近では片栗粉を使うようにしています。
のし棒で平たく、丸く延ばしていきます。
蕎麦の場合は薄いほうがおいしいのですが、うどんは太いほうがおいしい。無理して薄く延ばさなくて大丈夫です。
のし棒に巻きつけて、広げてを繰り返しつつ延ばしていきます。45度ずつ回転させて均等に大きくしていきます。
いびつに延びてしまったらそれでもOK。手打ちうどんの端の太いところっておいしいじゃないですか。
軽く片栗粉をまぶしつつ延ばします。
ある程度の大きさになったら片栗粉を上半分にまぶして半分に折り畳みます。包丁で切れない大きさなら、さらに上半分に片栗粉をまぶしてもう半分に折り畳みます。
あとは包丁で切っていきます。家庭包丁でも切れますが、そば切り包丁のほうが力が入りやすいのでラクです。
カットは太くてOK。太ければ「きしめん」です(笑)。細いとなんか物足りないので、太いほうが美味しいと思って大胆に切ります。(ゆでるとさらに太くなるのでその点だけ頭にいれておきます。)
そばの場合↓は「細さ」が命なので、これでも太いくらいなんですよね。とてもむずかしい。
実食
畑でとれたネギをいれて、肉うどん。
何度もいいますが、うどんは太いほうがうまい。
最近では冷凍のうどんもおいしいですが、やっぱり手打ちはひと味もふた味も違います。ちょっとした手間で、全然別物のうどんになる。
最近では500gだと足りなくなるので我が家(6人)では800gくらい打つようにしています。
今回も間違いないウマさでした!!
↓コレ一つあると粉さえあれば結構なんでも作れるので結構重宝します。
いったいいくつあるんだというくらい自分の麺の記事が(笑)
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