山梨県笛吹市にある「信玄餅」で有名な桔梗屋さんへ
当日朝まで全く行く予定がなかったのですが、雨降りなので工場見学ができるところへ行こうということになり、行ってきました桔梗屋さん。
はい、ここは信玄餅で有名なあの工場。餅+きなこ+黒みつのコンボのとりこにさせられた人、手を上げなさい。
中央道の一宮御坂ICから降りてすぐ。駐車場もたくさんあって次から次へと人が移動していました。
観光バスもどんどん来て、日曜日なのにすごい人。初めて来ましたがすごい活気です。
これ、話に聞いたことはあったんですが、信玄餅の詰め放題イベントが人気なんですよね。朝8:50に整理券配布終了っていったい何時からみんな並んでいるんだろう・・・。聞いた話では6時とか7時から並ぶ人もいるようですね。その情熱すごい。
工業見学の入り口はとてもシンプル。
見学時間は9:00~16:00の自由見学。ただし、桔梗信玄餅のラインは11:40~12:20の間は停止しているとの注意書きがありました。
ちょうど入場したのが11:45くらいで「あちゃ~」失敗した~と思ったら、中ではまだライン稼働していました。よかった。
工場見学開始
迷路のような通路を歩き、やがて作業場を見下ろせる場所に来ます。中は整理整頓されていて、従業員の方がテキパキと動いています。
おおっ!信玄餅をトレイに入れている!!
あのできたての餅を口いっぱいに頬張ってみたいですね。
このトレイに餅が入っていると思うとその量のすさまじさに圧倒されますね。
ラインでは黒蜜を充填して流しているところが見えました。なんかよくわからないけどすげぇ。
工場内の機械には「たもつ君」「つめる君」「ひえひえトンネル」などそれぞれ名称がついていますが・・・名前の付け方が雑ですね(笑)
名前は雑につけられていましたが、従業員の方たちはキビキビと丁寧な仕事を心がけられているのが遠くからでもわかりました。
黒蜜を乗せた信玄餅の入れ物が縦に流れてきて、途中棒にあたると横を向く。すごいなーと思って見ていましたが、たまに倒れてきなこをぶちまけてしまうこともあるようです(笑)
きなこといえば、機械のまわりにはきなこだらけ。これ、マスクしていないと肺の中がきなこだらけになって死にそう。
それだけたくさんのきなこが使われているということですね。
途中「ここで買うとオトクです」の触れ込みで試食と「信玄棒」を売っていたのですが、オトクだと言われる10本入を強烈にオススメされまして、購入。
あとでネットで見たらあまり変わらんやん(笑)
さて、引き続き「カット君」「しぼる君」などの雑なネーミングが続きます。すべて男性のようで、「しぼる子ちゃん」とかはいませんでした。
工場内の見学をあとにし、さらに先へ進みます。
桔梗信玄餅包装体験
「信玄餅の包装体験??」初めて聞いたときはビニールで包むだけやん・・・とたいして魅力を感じていなかったのですが、この価格が実はすごいんです。
4個入は通常700円前後で販売。これが包装体験をすることによって390円(税込み)で体験できます。これは一人ずつ体験しておくととてもオトクですね。
ちゃんとアルコールで手指を消毒してスタートします。
そして出てくる信玄餅4つ。
オネーサマの解説により、一つひとつ梱包してきます。難しくないので、あっという間にできます。
とはいえ、美しく包装するのはちょっとしたコツが必要ですね。
それでも子供たちは楽しかった模様。
食べる
お土産屋の手前にはいい匂いを放つ売店が。どれもおいしそうなのですが、桔梗信玄万寿の絵に惹かれてしまいました。
いやいや、このクリームの糸の引き具合はヤバイでしょ。
我慢できずに1つ購入。
油で揚げて若干カリっとした外側と、きな粉の餡が絶妙なハーモニーを奏でています。そしてバターと思しきとろりとしたものがまたうまい。
うまいうまいと食べていたら目に入ってしまった桔梗信玄ソフト。
1日2,000個も売れると聞けば食べないわけにはいくまい。
ソフトクリームの上に黒蜜をかけ、信玄餅と信玄棒をトッピングしてくれます。ソフトクリームに黒蜜ときな粉って合うんですね。
実はきな粉たくさんは苦手なのですがこれはおいしかった。餅とクリームがまた絶品ですね。
この抹茶もおいしい。全種類制覇したくなりますね。
桔梗屋さん、初めて来ましたがかなり楽しめました。このほかにも
・プレミアム桔梗信玄餅吟造り
・桔梗信玄生プリン
などが食べられたり、食事処や激安弁当が買えるコンビニ、手作りアイス工房やアウトレットなど、桔梗屋さんを楽しめる施設がたくさん。
まだまだリピートしてもいろいろな発見と楽しみが期待できそうです。行ってよかった~♪
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