ずくトラ。ずくを出してトライする。
レーザー彫刻・加工(beamo)

【レーザー加工機 beamo】3mmの板をカットしてエイトリングキーホルダーを作った

beamoは木材もアクリルも5mmまでカットが可能

レーザー加工機beamoは木材も、アクリルも5mmまでカットが可能。木材もいろいろな材料を加工してみたいのですが、3mmくらいの木材ならいろいろキーホルダー的なものができるんじゃないだろうかと思い、早速加工してみることにしました。

ホームセンターで手頃な板を買い、まずはサンプルカットを行います。

出力を変えてカットすることで、どの材料にどのパラメーターが合っているのかひと目でわかります。今回使用した「アガチス工作材 3mm厚」は出力25%くらいでも、6mm/sの速度でカットすればカットできることがわかりました。出力を上げると短い時間でカットできますが、あまり上げすぎるとレーザー管の寿命を縮めるそうなので時間とあわせていい頃合いのパラメーターをチョイスしていきます。

エイトリングのキーホルダーを作ってみた

なお、エイトリングをご存じない方のために、エイトリングがいったい何なのかを知りたい方はエイトリング情報室をご覧ください。ざっくい言えば、ジャグリングの一種ですね。

Illustratorでエイトリングのパスを描き、SVG形式で保存してbeamoのソフト「beam studio」に読み込ませていよいよカットします。

今回のパラメーターは下記で行います。

出力30%、速度6mm/s

木材を切ると結構な煙が出るので、オプションの「Filter」があると室内に排気がこもらずに安心です。Filterつけておいてよかった・・・。

6mm/sというスピードでしたが、十数秒でカットが完了。

金具の取り付け

最近では100円ショップにもさまざまな金具やストラップが売られているんですね。

なんとなくセ○アのほうが置いてあるイメージがあって、先に見に行ったのですが、ダ○ソーのほうが(我が家の近くの店の場合は)品揃えが充実していました。

レーザーカットしているのでカット面は焦げた茶色になっています。そのままでもいいし、ニスを塗ってもいいのかもしれません。

袋に入れたらそれっぽいものができました。手で加工しようとしたらとても難しいものがレーザーならあっという間にできる。これは画期的です。

幾何学模様などを生かしたキーホルダーも作ってみたら面白いかもしれません。樹脂でも今度作ってみよう。

「レーザー加工機買って何するの?」とよく言われますが、自分で作れるものの幅が飛躍的に広くなったので、まずはあれこれ試してから量産できるものはしていきたいと思っています。

beamo素晴らしいです。

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