畑の外周をネットで囲った翌々日
イノシシに畑を荒されてから、さすがにこのままだとまずいと外周をネットで囲った翌日。
無事イノシシの被害はなかった。
しかしその翌日。
畑の土の色がやけに茶色い。
ん???
あ・ら・さ・れ・て・る!!!!
じゃがいもを植えた畝の部分がかなりめちゃめちゃにされている。
どうもネットの隙間から入り込んだらしい。
ちなみにこちらは先日の被害。
このときはまだ畝が残っていたが、ほぼ畝がなくなってしまうくらいに荒らされた・・・。
植えた種イモは無残にあちこちに転がる・・・。
根もでてきたのにね。
せっかくきれいに植えたのに切ないほど荒らしてくれますな・・・。
もう我慢がならん!ということでホームセンターへ
果たしてどれくらいの効果があるかはわからないものの、センサーライトで威嚇する作戦に。
それにしてもライトの種類こんなにあるの??
大きく分けて乾電池を使うタイプとAC100Vのコンセントから電源を取るタイプがあったのだが、ちょうど電源がいい場所にあるのでコンセント式をチョイス。
そして明るさ。
2000円から3000円程度の低価格帯は200ルーメン前後のものが多かったのですが、正面から見てもあまりまぶしくない。
8000円くらいすると2000ルーメンなんていうかなり明るい(まぶしい)ものがあったものの、ここまでは必要ないかなと。
※「ルーメン(lm)」とは光の量の単位。数値が高いほど明るい。
そこで中間の5000円前後の750ルーメンのものにしました。
さて、どちらが明るいか・・・。
ホームセンターのセンサーライト売り場で30分も点けたり消したり、ライトに顔を近づけてまぶしさを比較したり、明らかに不審者と思われる行動をとる人。
迷って広角のライトのものにしました。
早速設置
自宅に帰り、早速ライトを設置。
進入したであろう場所にはライトとネット、そして木の枝でバリケードを。
それでもヤツはやってきた
夜中の1時過ぎ、布団でウトウトしていたらイノシシ特有の鼻息が聞こえた!!
あわてて飛び起き、以前イノシシ用にぶっぱなしたこともあるロケットランチャー「イノシシホイホイ」を準備。
ネットの中で動く大きな物体にどどんとぶっ放そうかと思ったのだがさすがに午前1時すぎ。
オトナの対応で踏みとどまった。
そこで放水での攻撃に作戦変更。
イキオイよくぶっ放したらイノシシのやつ、柵を倒してにげて行きました。
それから約1時間近く周辺をパトロール。
真っ暗闇の中、どこにイノシシがいるかわからない状況はなかなか不気味ですね。
朝になって
イノシシがいた場所を見てみたらほじくられた跡。
ただ今回は発見が早くて被害が軽微だった模様。
こちらは寝不足でフラフラですが。
出社までの時間にできる対策を
会社に行くまでのわずかな時間に対策。
ネットの下をくぐったように見えたので、木の枝やわちゃわちゃしたものを置いて気休めバリケード。
これ、下はフックか何かで引っ掛けないとまた入られるね。きっと。
キノコ培地を砕いた堆肥の素の下にはたくさんのカブトムシの幼虫がいる。
これ、ごちそうなんでしょうね。
掘ればゴロゴロでてくるのでそりゃあ味しめるでしょう。
きっとヤツはまたやってくる。
イノシシと人間の知恵比べはまだまだ続きそうです。
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