苗を植えた後こそ注意!
先日突貫工事で苗を植えたわけですが、そのあと根がちゃんと付くかどうかって結構重要な問題。
いつも時間に追われてバタバタと作業をしているワタクシですが、そんな中でも一応気をつけていることがあります。
【苗を植える際に気をつけていること】
1.できるだけ雨予報の直前に植える
2.ネキリムシ(ヨトウムシ)対策をする
3.バッタ対策をする
1.できるだけ雨予報の直前に植える
毎日十分管理する時間がとれない僕は、苗を植えたり種を蒔いたあとなかなか十分な水やりができないことがあります。
雨のチカラは偉大で、植えたあとにまとまった雨が降ってくれると根の定着率が飛躍的に高くなります。
ジョウロやホースで水を蒔いたって所詮雨には叶いません。
今回は週末の雨を期待していますがホントはもっとギリギリに植えたかったんですよね・・・。
2.ネキリムシ(ヨトウムシ)対策をする
苗を植えたあとになぜか根が切られて横たわっている苗をよく見ませんか?
僕は元気だった苗が突然切られてしまうのはなんでだろうとずっと思っていました。
(ハッキリ言ってなんでこうなるのか知らなかった)
しかも朝方にやられていることが多いので、切られて横たわっている苗はまだ元気なことが多いんですよ。
その正体はネキリムシ(ヨトウムシ)。
朝方に土の中からでてきて茎の部分をガジガジとかじっていくのだそうです。
理由がわかってからはデナポン粒剤で対策をするようになりました。
これやりはじめたらテキメン!!
苗がやられる確率が飛躍的に低くなりました。
ダンゴムシも最初は「かわいいな~」と思っていたんですが、ヤツラも茎のところガジガジやるんですね。
最近は見つけたらタダじゃおかないようになりました。
3.バッタ対策をする
ショウリョウバッタなどのバッタ、それもオンブバッタは結構葉にとりついてガジガジと葉っぱを食べます。
バッタも子供たち好きじゃないですか??
どっちかというといままでは見つけてもそのままだったのですが、ヤツら結構葉っぱ食べます。
防虫トンネルで対策していたときは確かに何もなかったのですが、トンネルを使わないと結構あちこち食べられる。
やっぱりここは手をかけてやってあげないといけないんですね。
ちなみにマラソン乳剤も効くようです。
農薬は極力少なくしたいですが、やはりある程度は「必要悪」と割り切って使わないとだめですね。
・・・といっても、農薬も危険なものではなく、使用法を守って使えば安全に良い野菜を作ることができます。
ちなみに・・・
雑草を刈っていない畑や管理の悪い畑になっているとオンブバッタが大量に発生する原因となるようです。
雑草対策はこまめにやっておくほうが良いようです。(笑)
春に比べると蝶の幼虫などに食べられることは少ないですが、それでも被害はゼロになるわけではないので気をつけたいですね。
あとはこまめに畑を見ながら収穫までチェック
苗を植えたあとは春ほどやることがないので、ついつい畑を見に行くことをサボりがちですが、やはり異変があったときにすぐ対策できるかは大事。
うちの畑の場合はさつまいもの時期になるとイノシシがでてくることが多いので、周囲をネットで囲ってあげる必要もありそうです。
電気柵も以前購入したまま実はまだ使ってないので、いざというときには電気柵も使います。
夏野菜もそろそろ終わり。
玉ねぎの準備もしていかないとですね。
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