大人のけん玉合宿をしてきました
最近でこそコロナの影響でけん玉教室やイベントが少なくはなっていますが、自分たちが指導をしていく中でいろいろな新しい刺激を入れておこうと、仲間有志で「大人のけん玉合宿」をしてきました。
結論から言うと、
学びが多すぎてなんで早くやらなかったのか過去の自分にハッパをかけたい
という状況でした。
教える側は、なかなか他の教え方を知りにくい
けん玉の指導・・・全国的にもそれほどけん玉人口が多いとは言えない中、県内でけん玉を指導する人というのは数えるほどしかいません。なかなか他人がどう教えているのか、というところまで知りたいとは思うものの、知る機会がないのが実際のところ。
そして指導者同士話をしようと思っても毎回なかなか時間がとれず、じっくりとお互い考えているアイデアをぶつけたり、考えたりということができないという状況でした。
以前から「大人」のための合宿をやりたいね!という話をしていて、ようやく実施にこぎつけることができました。
時間を区切って持ち回りで先生役を
今回はテーマをいくつかに絞り、時間を区切ってそれぞれ持ち回りで先生役を行いました。そして授業中は生徒役も「こうしたらどうか」「自分はこうしている」などの意見をぶつけ、情報共有をはかりました。
そう、情報共有。
けん玉の指導ってそれほど活発な交流がないので、それぞれ独自の教え方がガラパゴス化していくんです。自分のいままでの経験の中から「こうするとみんなが覚えやすい」「こうするとみんながやりやすい」という教えるセオリーのようなものをそれぞれが作っていくんですが、どうしても教え方は独自の進化をとげる場合がある。
「なるほど、こんな教え方があったのか!」というような目からウロコの発見もいくつもありました。
半日会議室にこもっての勉強会だったのですが、当然実技もあわせてやるため、会場内に熱気がこもって大変でした(笑)
筒けんに新しいアイデアも降臨
今回筒けんについても少し時間をもらい、僕が先生役となってやってみたのですが、まず「まだまだ体制ができていない」「指導法といえるような明確なものもない」というような、未整備だらけの状況に気付かされました。
そして「こうやったらさらに楽しめる」というようなアイデアももらい、こちらもとても有意義なものに。やはり自分で考えているよりもいろいろな人の意見やアイデアはとても貴重。おかげでこれからさらに伸ばしていくために背中を大きく押してもらう結果となりました。
自分ひとりでもいろいろ出していると思っていたアイデア。やっぱりまわりの人のアイデアは自分が気づかなかった視点でのものが多く、感謝があふれる状況でした。
やっぱり外に出よう
もちろんコロナについては十分に注意・対策をした上での前提となりますが、やはり外で得る情報は、家の中でただ考えている情報の何十倍もの価値があります。
もっと人脈も広げ、いろいろな人の意見を聞きながら良いものを追求する姿勢をこれからもっと伸ばしていかないといけないと痛感しました。
もっともっと外に出て筒けんをメジャーにし、質の高いけん玉指導を提供できるようにし、総合的に元気を与えられるようになっていこうと思います。
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