キャッシュレス化を推進している日本、その実態は
10月からの消費税増税に伴い、ポイントやキャッシュバックで還元をすることでキャッシュレス化の促進をはかったり、各社がQRコード決済の普及促進に向けてさまざまな施策を打って出ている今日このごろ。
QRコード決済なんかはこれでもか!とたくさんの業者がでてきて、もうカオス状態になっていますね。
僕もキャッシュレス推進派で昔からクレジットカードはよく使っていますし、現在はQRコード決済のアプリを複数いれてできるだけ現金を使わないようにしています。
それにしても・・・だ。
QRコード決済多すぎてちょっとアレルギー反応起こしそうですね。
元からあまり興味なかった人にとっては乱立しすぎてもう情報すら取りに行かない人結構いるんじゃないでしょうか。
自分の職場でもQRコード決済を使っている人は実はかなり少なくて、ごく一部の人にしか関心がないのがよくわかります。
QRコード決済をよく使っている自分も、PayPayとLINE Payは使いますが、それ以外はハッキリいって使っていません。
メルペイとかオリガミペイも使おうと思ったものの、これ以上資金を分散させてもポイント還元を一時的にもらってもあんまりメリットがないなあと思ったわけです。
QRコード決済業者たち・・・頼むから連携して一本化してくれないかなあ。
ITmedia NEWSの記事より
そんな中、興味深い記事を見つけました。
「現金・クレカ・非接触・QRコード 一番早く決済できるのはどれ? お店で比べてみた」
現金・クレカ・非接触・QRコード 一番早く決済できるのはどれ? お店で比べてみた結果は…… – ITmedia NEWS https://t.co/YHxuQcavXH
— しかせんべい@けん玉/家庭菜園/DIY/仮想通貨 (@shikasembei) 2019年9月5日
ITmedia NEWSによると、Suicaなどの非接触型が平均8秒と一番短く、現金は平均28秒と、非接触型に比べて3倍以上時間がかかるという結果でした。
(ITmedia NEWS より)
では最近話題のQRコード決済はどうなのか。
非接触型に比べ、2倍ちょっとの平均17秒。
やっぱりアプリを起動したりするのに意外と時間がかかってしまうようですね。
通信環境が悪かったり、アプリの反応が悪くてなかなかバーコードが表示されないというケース、自分でも経験あります。
一度サーバーエラーで決済できずに現金で支払ったこともあります。
慣れるとQRコードの表示は時間かからなくなりますが、最初はもたついてしまい、慣れるまでちょっとしたストレスを感じました。
これ、スマホやPCを使いこなしていない人ならなおさらストレスでしょうね。
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非接触がやっぱり便利なんじゃね?
僕は田舎に住んでいて東京ほとんど行かないのでSuica持っていないんですが、使っている人にとっては起動もなにもしなくていいからとてもラクなはず。
わざわざ時間のかかるQRにしないでJRが力を入れて非接触を協力推進していたらいまのキャッシュレス勢力図もだいぶちがったものになったでしょうね。
QRは小規模の店舗が導入しやすいというメリットはありますが、いまの乱立状況はちょっとよろしくないなあと思っています。
うまく住み分けをしつつキャッシュレスが盛り上がっていくといいですね。
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