新型コロナウイルス感染不安で外出せず家に籠もって体を動かさないのは逆効果
新型コロナ肺炎のニュースが連日報道され、どこに行っても感染不安があって外出することに対してナーバスになっている人が増えているようですね。
自宅にいながらオンラインで学習ができたり、子供向けの教材が配信されたりと多方面で現在の技術を使って自宅での有意義な過ごし方を提案しているところも多いです。
そんな中、ゲームの売れ行きが伸びているようですね。
たしかにヒマを持て余したときにゲームならその時間を忘れさせてくれそうです。
ただ、思い出してみてください。
東日本大震災で原発の事故があったとき、福島県では外出を避けて屋内で過ごす子供たちが増えました。その結果何が起こったか。
運動不足が影響と思われる肥満の子どもが増加してしまう結果となりました。
たとえ屋内にいても適度な運動を意識しないと、かえって不健康になってしまうことがわかります。
適度な運動は免疫力をアップし、感染の脅威から体を守ってくれます。
「適度な運動」で血流を促進し、体温を上げる
外出が難しいのであれば屋内で工夫して運動をする必要があります。
けん玉
自分が教えているからというのもありますが、けん玉はとても優秀な軽スポーツです。
けん玉のメリットはたくさんありますが、主に2つの効能があります。
○ひざを動かすことでスクワット運動になる
○2種類の脳の使い方で認知症予防や集中力アップにつながる
1.ゾーン(超集中モード)
慣れたワザ=単純な動作のとき
集中している時の脳は必要な部分だけが働き、余計な部分は働かないよう活動が抑えられる。
けん玉をすることで脳にこの「超集中モード」を覚えさせることで他の事をしている時でも「ゾーン」に切り替えやすくなる。
2.チャレンジ脳(脳活性化モード)
難しいワザ=複雑な動作のとき
難しいワザにチャレンジすると、前頭前野が活発に動くことが分かっている。
前頭前野は加齢やストレスによって衰えやすいが、活発に働かせることで記憶力アップや認知症の予防が期待できる。
けん玉なんてただの「遊び」じゃない~とバカにせずやってみてください。ちょっとやるだけでも結構いい汗かくことができます。
オススメのけん玉ですが、初めての方には値段の安いスタンダードなものよりも、「皿が大きい」「玉の穴が大きい」などやりやすさの向上しているけん玉で始めるのがベターです。
国産のけん玉、山形工房の「大空 REShape(リシェイプ)」はお皿がスタンダードなものよりも大きく、技が格段にやりやすくなっています。
「そもそもお皿に乗せることが難しい」という方には皿が上のリシェイプよりもさらに大きな「福祉用けん玉 大晴(たいせい)」がオススメです。福祉用となっていますが、年配の方だけでなく、未就学児や小学校低学年、けん玉が苦手という方にも是非試して欲しいけん玉です。
筒けん
筒けんは僕が開発して現在普及を進めている最中ですが、これは「けん玉ができない人でも玉のキャッチがしやすい」という特徴があります。
ヒミツは玉の中に砂が入っているからなのですが、説明するよりは動画をご覧ください。
撮影は外でしていますが、屋内でも十分遊べます。落としても床が傷みにくいです。
ただ、気になる方はジョイントマットなどを下に敷いてやるといいかもしれませんね。
皿回し
実は皿回しも優秀な道具です。
たいていの方であれば30分もまわせばできてしまいますが、皿回しも実は多彩な技があります。
コツは
泡立て器で泡を立てるように、手首を軸にして棒の先できれいな丸を描くようにまわすこと。
です。
あとは棒が斜めに倒れないように、垂直に立てることを意識すればそれほど練習しなくてもできるようになります。
どうしてもまわらなければ、手を使って皿をまわしてあげれば回ります(笑)
こちらのサイトも参考になるかもしれません。
屋内でも体は動かせる!
屋内にもジムにあるような大掛かりな機械がないと体が動かせない!と思っていませんか?
おもちゃと思える道具でも、実際には体を動かすことができます。
そして
電池不要!!
です。
地球にもやさしいけん玉・筒けん・皿回しなどの道具を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
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