N小学校でけん玉クラブでした
小学校のクラブ活動というのはいろいろ生徒の扱いが難しいことがあるんです。
・放課後なので開放的
・学校の先生でないのでなんとなく気安いので開放的
つまるところ、開放的。
学校の授業としてけん玉を教えに行く時とくらべてはるかにやりずらいことが多いわけでして。
扱いの難しい子が中にいることも多く、こちらも毎回四苦八苦しながらけん玉の授業を進めていくわけです。
今回もご多分に漏れず話は聞かないわ、言うことは聞かないわ、技をみんなでやっている最中にふざけて笑わすわ、でこっちもイライラしながら指導していました。
怒ったら負け、と思いつつあまりにもかき乱されるので「けん玉は楽しくやろう」という気持ちと「オノレらいいかげんにしやがれ!」という気持ちともうココロの中で天使と悪魔が激しくぶつかりあっていましたよ。
そんな中思いつきで静止系の技に挑戦。
静止系の技とは
・灯台
・うぐいす
など、例えばけんの上に玉をのせて落とさないようにじっとしていることですね。
そしてその状態を保持したまま床にタッチしたり、ぐるっとひと回りしたりという動きを入れてみるわけです。
当然集中していないとポロッと落としてしまうわけで、しゃべっていたらできるわけがありません。
今回これが大当たり。
がやがやとうるさかった教室内が集中する場に早変わりしました。
ふざけていた子も急におとなしくなって集中モード。
技の練習をもっとやりたかったのですが静止系の技でいろんなバリエーションを試して1時間半を乗り切りました!
これ、使える。
教室の雰囲気はその日によって結構違いがでるので「これをやればカンペキ」というセオリーがないのですが、こういう引き出しは持っておくに越したことはありませんね。
一つ勉強になったけん玉クラブの日。
そのうちこういう光るけん玉で音に合わせて、というのもやってみたいのですが、人数分揃えるのは大変で・・・。
だれか資金援助して(笑)
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