けん玉ニューアイテム登場
先日からゴム紐を使ったけん玉遊びに熱中しているワタクシですが、今回の児童センターの依頼に行く際、せっかくだから「ゴム紐を張るのにちょっとした支柱があればラクなんじゃね?」と発作的に思いついた。
思いつくとすぐに作りたくなる困った性分なもので、手っ取り早く入手できる材料を集めてちょっと作ってみた。
ただ、そのまま作ってしまうと運搬に不便なので分解できるようにするためちょっとひと手間加えてみることに。
用意したものは1×4の板と杉野縁30×40mm ともに182mmの長さのもの。
そして木ダボ。
1×4の板を35cmくらいの長さに切り、中央に穴をあけてダボを埋め込んだ。
そして柱側にダボを入れる穴を開ける。
ダボが約40mmだったので、ドリルの約20mmのところへマスキングテープで印をつける。
あとはチカラ技でドリル穴あけ。
最近材木を固定して上から垂直にドリルで穴を開けるための器具が欲しいなあと切実に思います。
年輪が邪魔してなかなかまっすぐ穴を開けるのが難しい。
柱ができたらあとはフックをつけて、ゴム紐をひっかけることができるようにした。
ささっと作ってとりあえず試作品一号ということで翌日を迎えた。
毎年お呼ばれしているO児童センター
こちらの児童センターにはありがたいことに毎年呼んでいただいている。
松本市というとどこに行ってもこまのたけちゃんの人気が絶大なのだけど、こちらも違う路線ではあるものの、だいぶ頑張っている(と思う)。
用意したけん玉。
「左利き用のけん玉ってどこで売っているんですか?」とよく聞かれるのですが、売っているけん玉は右利き用。左利きにするには糸をつけかえないといけない。
「左利き用けん玉」として販売すれば売れると思うのだけど、手間なんでしょうかね。
昔に比べていまでは矯正しない分左利きの子って増えているような気がする。
https://kendama-school.com/kendamaetc/lefthandkendama
お問い合わせいただければ左利き用に直して販売もできますのでご希望の方はどうぞ。
新しい試み
このホールは窓が大きくて明るい日差しが入ってくるので好きな場所。
そして今回はここに作ったゴム紐立てを設置した。
とりあえずバラして運ぶのはとてもよかったが、果たして役目をきちんと果たしてくれるのか。
期待と不安が混じった状態で準備をした。
柱を組立て、ゴムを張って障害物コースを作成。
さて、これをどう使ったのか、内容は後ほどに。
最初はけん玉の基本技の練習から。
低学年の子が多かったのだけど、とても上手な子が多くてびっくり。
松本市、さすがにあなどれませんね。
技はとめけんまでしか教えないのに認定試験ではふりけんまで進めてしまうスパルタぶり。
それでもとめけんまではかなりデキる子が!
素晴らしいです。
マジメに練習したあとは先程のコースでけん玉遊び!
お皿に乗せた玉を落とさないようにコースをクリアするミッションを課した。
大皿で成功したら次は中皿、そしてろうそくへ。
進行方向にある障害物への対処と、手元の玉のバランスの両方に気を配らないといけないのでこれが意外と難しかったりする。
これのいいところはバランスをとるためにヒザを意識して使うようになることと、灯台などの技の基礎となる「玉の上でけんのバランスをとる」練習が楽しくできてしまうところ。
今回はろうそくまでだったのだけど、灯台やうぐいすをさせながら歩かせるといつも練習しない子でも真剣に練習してくれる(笑)
ゴム紐のいいところはひっかかっても危なくない点。
危険なくけん玉障害物競走ができてしまうのでこれから高さなども試行錯誤しながら効果的な方法を検証していくつもり。
風変わりなけん玉、やってよかったなあと思うと同時に改善点も見えてきたので次回はそれを盛り込んでやってみるつもり。
これは簡単な割にいいトレーニングになるからしばらく取り入れてやってみようと思っている。
ここからまた進化させます。
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