いよいよさつまいもの収穫
さつまいもの葉が生い茂り、いよいよ収穫。
本当はもう少し早く収穫したかったのだけど台風の大雨で畑が水浸しになり、延期。
また腐ってしまう~と気をもみながらの収穫。
ここ数年失敗つづきだと思っていたら昨年はそれなりにとれたらしい。
その前は雨続きでイモが腐ってしまい、悲惨な状態だった。
そして今年は・・・
ヤバイ・・・腐ってる・・・。
やっぱり湿気っている期間がながくてイモが腐ってしまった(泣)
掘ると腐って折れるイモ・・・。
掘っても掘っても腐ったイモが出てくるのってモチベーションあがらなくてどうしようもないね(笑)
オマエは呼んでない・・・
・・・てか畑なんですけどココ・・・
どんだけ湿気ってるんだw
こんなに新しい芽がでたものもチラホラ。
うーん・・・これは根ばっかり多くてさっぱりイモがない・・・
ようやくゲット!!
これは腐ってなかった。
それにしても泥だらけすぎて状態がイマイチよくわからない。
イモの蔓が多すぎてイモ妖怪あらわる!!
タラコクチビルですな。
身長を優に越えてかなりうず高く積み上がりました。
あまりに泥がひどくてこのままだと腐りそうだったので洗ってみた。
なんか全体的に細いね。
原因はつるぼけ?
今回特に蔓の成長がよかったのですが、そういえばさつまいもを植える前に結構肥料を入れてしまったんです。
どうも・・・つるぼけですね。
【つるぼけ】
肥料(特に窒素分)が多いために茎や葉が茂りすぎ、根を肥大させるための養分が大きくなりすぎた茎や葉を維持するために使われてしまうこと。
そして蔓は伸びすぎたら切ってしまってもいいらしい。
とにかく蔓よりも根に養分がいくようにしてあげないといけないんですね。
伸びた蔓が根を張ってしまうのをふせぐためにマルチを張っていたので安心していたのですが、そもそもの蔓をどうにかしておいたほうがよかったようです。
【さつまいも栽培で気をつけること】
・水はけのよい土でつくる
・やせた土地でよく育つ ←肥料をあげすぎない
・つるぼけを防ぐために蔓が伸びすぎないようにする
・伸びた蔓はツル返しをして根が張らないようにする
ある程度知識はあったと思っていましたが、やっぱり基本を怠るとうまくいきませんね。
そして今年は特に水はけがよくなかったので、排水方法を来年に向けて考えようと思います。
農作業は奥が深いですね・・・。
今年はイモを買ったほうが安かったんじゃないか・・・というのは言わないで、来年に期待!(涙を流しながら)
あの超甘くておいしい安納芋の苗も買えなかったので来年こそつくりたいと思います。
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