印鑑はどこへ向かうのか
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> 印鑑いらない <
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先日からやけに印鑑についての話題を見たり、自分が印鑑でちょっとしたトラブルになることが続いています。印鑑なんて今どき100円ショップでもどこでも買えるし、ハッキリ言ってなぜそこまで重要視されるのか謎なんですが、日本ではまだまだ印鑑の存在感は強いようです。
そんな中、デンソーと日立が「契約書をめくって自動で押印するロボット」を開発したとのこと。
押印がいかに形式的なものかっていうのがわかるねw
ロボットが契約書をめくって自動で押印 手作業の負担を軽減 デンソーと日立が開発 – ITmedia NEWS https://t.co/GtV2zwNn8v— しかせんべい@けん玉/家庭菜園/DIY/仮想通貨 (@shikasembei) 2019年12月11日
「押印」という作業自体は「書類の内容を確認して『承認する』という意思を表す」ためのものだと思うのですが、ロボットがやるということは当然中身なんて確認しないだろうし、「押印」がいかに形式的なものであるかを如実に表わしていますよね。
ロボット開発するくらいなら押印やめろよ・・・と思うのですが、世の中はそうではないようです。
自分に起こった押印事件
1.手続補正指令書
いま自分で意匠の申請を出しているのですが、先日特許庁からこんな書類が届きました。
手続補正指令書
「申請した書類に不備があったので直してください」というものだったのですが、「押印を忘れてしまったがために意思の確認ができないから押印してちゃんと(申請の)意思がある旨の書類を作成して送りなさい」と・・・。
【押印がされていないため、意思確認ができません。手続補正書を作成してください】だって…。印鑑め…ヽ(`Д´)ノプンプン pic.twitter.com/s93l7Tjend
— しかせんべい@けん玉/家庭菜園/DIY/仮想通貨 (@shikasembei) 2019年12月14日
め、めんどくせーー!!!
決まりだから仕方がないとはいえ、申請の意思を持って書類を作って送っているので印鑑の有無でこう言われてしまうのもなんだかなあという気持ちもあり・・・。そもそもお金払ってめちゃくちゃ手間かけて赤の他人が意匠申請なんてしないでしょ・・・。
2.領収書のハンコ
よくあることなのですが、領収を書いてくださいと言われたときにハンコを要求されることがあります。サインで済むところもあるのですが、きっちりしているところだとサインは不可で、押印が必要とされます。
最近ではいつでも押印できるように、いろんなかばんに印鑑を入れていて、(しかも印鑑を買った場所が違うので)まったく違う内容の印鑑をかばんごとに用意しています。
サインでも十分効力発揮してほしいよね・・・。
それでもまだ日本ではハンコが必要
「印鑑不要論」が渦巻く日本といえど、まだまだハンコは重要にな位置を占めています。実は以前個人事業主用にハンコがほしかったので作りました。
特注の印鑑も、1,000円あれば作れてしまうんですよね・・・。
口座の開設にもまだハンコが必要なところが多いのですが、早くサインでOKになってほしいものです。
「そもそも印鑑がなぜ必要だったのか」の原点に返って、「形式上であれば不要」という考えに世間がなっていってほしいですね。
ハンコ要らない!!!
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