ハンコが欲しい
突然ですが、「ハンコが欲しい」と言っておきながら、実は「ハンコ無くなって欲しい派」です(笑)
先日も「印鑑業界による反発でデジタル法案が骨抜きになった」というニュースがありましたね。
印鑑なんてFAXと同じぐらい過去の産物なのに、これを無くすのにこれだけ苦労するなんてねえ。現代に合ってない日本の既得権益層という土台を崩して新たな足場を作らない限り日本島は共倒れになりそう。https://t.co/Z5RQGpROnb
— bookmemo.___ (@bookmemo___) 2019年3月13日
反対する理由としてナナメ上すぎると思ったのが
欧米のサイン制度と違い、代理決済できるという印章の特徴が、迅速な意思決定や決済に繋がり、戦後の日本経済の急速な発展にも寄与してきたという自負もあります。
「代理決済できるために迅速や意思決定や決済ができた」
というもの。
◆電子化を妨害する印章業界の主張
①ハンコは他人が使えて便利
②1,700億の市場だから保護しろ
③さもなくば金を出せ①→本人確認不能だから廃止すべき
②→1,700億も無駄金が必要なら廃止
③→ふ ざ け ん な政府は国民の利便性を犠牲にしてこんなヤクザに忖度するな。 pic.twitter.com/X7BlCBVRf6
— どーも僕です。(どもぼく) (@domoboku) 2019年3月8日
印鑑の存在意義とはなんだろうと考えさせられてしまいますね。
代理決済のために本人確認いらないならそもそもハンコいらないじゃん・・・。
とはいえ、まだまだ必要なハンコ
こんなにも不便なハンコは即刻廃止してほしいと思いつつ、それでも世の中いろいろとハンコが必要なケースが多くなるわけで。
任意団体として活動するけん玉のクラブ用にも諸事情により一つ必要な状況になったわけです。
いずれは廃止してほしいけど、すぐにはなくならないからやっぱり必要。
矛盾だらけな気もしますが、ここは仕方ないと割り切ってハンコを作りました。
手配したのは楽天市場の吉印堂さん。
1000円で印鑑が作れるってすごくない?
品質があんまりよくなくてもまあいいかと思い、お試しのつもりで購入しました。
印鑑が到着
注文後、注文確認メールが来て特に問題なかったのでそのままスルー。
オリジナルなのに発注から7日で届きましたよ・・・早い。
今回は黒水牛印鑑 角寸胴12.0mmをチョイス。
印袋小1個付です。
作成した印鑑で押してみました。
おおっ!いい感じじゃないですか!!
上下を見極める「アタリ」が側面についていないので、押す向きがわかりません。
追加料金でつけられたのですが、不要としたので今回はナシ。
適当に金色の丸いシールがあったのでつけてみました。
でかいね(笑)
それでもクオリティは十分。
お試しのつもりがとてもいい買い物をしました。
そして満足したので自分の個人事業主用の印鑑も作成することに決定。
丸じゃなくて四角いのがいい感じですね。
1,000円ポッキリ、あなどれません。
にほんブログ村